消費者金融と銀行の違い

銀行カードローン
消費者金融(キャッシング)
は、お金を借りる方法の代表例です。
まずは両者の違いを知り、自身に合った方法を選択するようにしてください。

適用される法律が異なる

法律の書かれた書籍

大きな違いとして、消費者金融と銀行では「存在の根拠や適用される法律が異なる」という点が挙げられます。(監督庁は共に金融庁)

消費者金融 銀行
適用法律 貸金業法 銀行法
監督する官公庁 金融庁

「法律の違いなんて関係ないじゃないか!」
と感じる方も多いかもしれませんが、これは利用者にとって非常に重要な違いです。
貸金業法と銀行法では、貸し出し時のルールが大きく異なるためです。

総量規制の有無

貸金業法上の貸金業者とは「消費者金融」「クレジットカード会社」のことを指し、銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫等は対象とはなりません。
そして銀行法とは違い貸金業法には総量規制が設けられておりますので、両者では貸出の限度額が大きく変わります。
また、同規制によって消費者金融業者は利用者の収入を必ず確認しなければなりませんので、利用者は以下「年収を証明する書類」を提出する必要があります。

年収証明書類の例
個人 源泉徴収票、 給与の支払明細、 確定申告書、 納税通知書、 年金通知書、 年金証書又は年金裁定通知書、 所得証明書、 青色申告決算書、 収支内訳書
個人事業主 確定申告書及び青色申告決算書、 確定申告書及び収支内訳書など

※上記の内、収入額・氏名・年月が確認できるもの

具体的なサービスの違い

個人向け融資サービスの代表例として、銀行は「銀行カードローン」消費者金融は「キャッシング」が挙げられます。
具体的な金利・審査項目・要する時間等については以下の通りです。

消費者金融
(キャッシング)
銀行
(銀行カードローン)
金利 3~20% 2~18%
総量規制 受ける 受けない
収入証明 必要 状況に応じて判断
審査時間 最短30分 2~10日

大手消費者金とメガバンクのカードローンを比べてみますと、金利面では銀行の方が若干低く設定されています。
また、前述した通り消費者金融は総量規制の影響を受けるため年収の1/3が借入額の上限となりますが、銀行カードローンは年収に対する上限がありません。

さらに、収入証明書は銀行カードローンでは必須書類ではありませんが、年収を確認せねばならない消費者金融では提出を求められることがほとんどです。
審査については、消費者金融はネット申込みからの即日回答が一般的で、銀行は申込みから早くて2日、遅いケースですと10日ほど掛かります。
時間的な余裕があれば条件の優れている銀行カードローンスピード重視なら消費者金融といった形で使い分けるのが良いでしょう。

審査の違い

カードローンとキャッシングのイメージ

消費者金融は、年収に拘わらず初回の借入額を低めに抑え、利用状況や返済状況に応じて利用可能額を増加させる方式を採っています。
そのため、比較的審査に通りやすくスピーディー(審査のハードルを下げている)という点が消費者金融の特徴です。
一方で、銀行カードローンは設定した借入可能額が低くても審査内容は一律ですので、厳格な審査を経なければなりません。
具体的な審査内容については公表されておりませんが、消費者金融よりも銀行カードローンの方が利用の難易度は高いと言えるでしょう。

審査が厳しい銀行カードローンですが、ウェブ申し込みだけでなくテレビ電話申し込み等にも対応しているなど、申込方法の範囲が広い点は大きなメリットと言えます。
好条件・サポートで選ぶなら銀行カードローン、手軽さなら消費者金融をお勧めいたします。