都市銀行・地方銀行・信用金庫の違い

都市銀行や地方銀行でどのようにサービスが異なるのでしょうか?
両者の違いや信用金庫・ネット銀行等の違いについてご紹介したいと思います。

都市銀行(メガバンク)とは

都市銀行(メガバンク)とは、東京や大阪などの都市部を中心に展開されている銀行のことを指し、現在はみずほ銀行三菱UFJ銀行三井住友銀行りそな銀行埼玉りそな銀行が該当します。(※りそなグループを含めない3行をメガバンクと定義することもあります。)
中でもみずほ銀行は47都道府県全てに店舗があり、全国どこにいても利用できるという利便性が大きな魅力です。
なお、国内シェアについては三菱UFJ銀行が818店舗・進出都道府県31(2020年現在)で1位となっています。

地方銀行とは

地方銀行とは、都市銀行ほどの規模を持たない都道府県又は地域(関東・関西など)単位で営業活動を行う銀行のことです。(ただし、明確な定義はありません。)
地方銀行は原則として全国地方銀行協会第二地方銀行協会に加入しておりますので、実際に加盟銀行をご覧いただいたくのが最も分かりやすいでしょう。
「東京都や大阪府にあるから都市銀行・それ以外の都市の銀行が地方銀行」という訳ではありませんのでご注意ください。

信用金庫とは

信用金庫とは「国民大衆のために金融の円滑を図りその貯蓄の増強に資すること」を目的とし、信用金庫法に基づいて設立・運営されている法人です。
組合員(会員)の出資によって構成される団体であるため融資対象は会員が中心となりますが非会員でも制限付きで貸し出しを行っています。

ネットバンクとは

ネットバンクとは、窓口・店舗・独自のATMを持たないネット上の銀行のことをいいます。
従来店舗運営に必須であった人件費・地代家賃・光熱費・管理費等がカットできますので、手数料や金利が低く、預金金利が高いという特徴があります。
日本では楽天銀行・住信SBIネット銀行・ソニー銀行等が有名です。

銀行系カードローンの違い

銀行の種類によって「銀行系カードローン」はどのようにサービスが異なるのでしょうか。
融資の対象や金利の違いについて確認していきたいと思います。

金利はメガバンクに軍配

メガバンク
(みずほ銀行)
地方銀行
(横浜銀行)
信用金庫
(西武信用金庫)
ネットバンク
(住信SBI)
年利 1.5~14% 1.5~14.6% 5.8~14.6% 1.59~14.79%
融資期間 1年 1年 3年 1年
借入限度額 10~
800万円
10~
1,000万円
10~
50万円
10~
1,200万円
審査期間 7~14日 10日前後 10日前後 即日~3日

上記は、銀行系カードローンを種類別に分けたものです。
特段大きな違いが見られませんが、やはり金利はメガバンクが一番低くなっていることが分かります。(西武信用金庫の金利が突出して高くなっておりますが、50万円借入時の金利と考えると他行とさほど変わりません。)
融資期間は原則1年ですが、信用金庫の西武信用金庫では3年まで期間を設けています。

柔軟性ならネットバンク

金利に大きな差が見られない以上、利用の決め手となるのはやはり「柔軟性」です。
スピーディーに審査をしてもらえるのか、申し込みは簡単か、審査後の入金はスムーズかなど、如何に円滑に進むかが重要となります。
柔軟性ではネット銀行が大きく突出しており、審査は最短で30分程度で完了するというケースもあります。(借入金額によって異なります。)

引き出し・返済は全国のコンビニATMで行えますので、実店舗が無いながらも利便性は非常に高いです。
金利や借入限度額で選ぶのであればメガバンク・事業をしている等で付き合いがある場合は地方銀行や使用金庫・スピードやお手軽さで選ぶならネットバンクといった形で使い分けると良いでしょう。

ネットバンクの銀行系カードローンは非常に利便性が高く、比較的簡単に借りることが出来てしまいます。
そのせいか「ついつい借りすぎてしまう」という方が後を絶ちません。
事前にしっかりと返済計画を建てた上でご利用ください。