|
自分探しの旅を応援すること
みなさんこんにちは。(有)人事・労務の矢萩です。
さて、今回はES型人事制度の第3回です。テーマは「自分探しの旅を応援すること」です。
ソクラテスやゲーテなどの偉人の言を待つまでもなく、「自分は何者なのか追及する」は人間の究極の営みだと言えます。
ES型の人事制度とはその営みを応援することに他なりません。
人事制度はどのような名前や手法をとっていたとしても、【目標管理】【コンピテンシー】【執務態度】【人事考課】【賃金制度】【教育訓練】【配置転換】という7つのしくみで出来てきます。
前回はこの中で【執務態度】について少しお話をしましたが、ES型の人事制度のポイントは、その7つのなかに仕事を通じて人生の成功」エッセンスを入れ込むことが必要なのです。
この場では全てに触れませんが、例えば
【目標管理】
目標を達成することが大切なのではなく、目標を立てることが大切だという考えを含める。
【コンピテンシー】
サル真似という批判も出ていますが、本来は師匠と弟子の関係のように心構えや着眼点など知恵を身に付けることこそがその本質である。
【賃金制度】
給与は20〜40代は自分への投資に使うべき。
などです。
多くの企業で経営理念が見直されたり、クレドの作成に力を入れています。
トインビーの「国が滅びるのは文化がなくなったとき」という言葉もあるように、その会社の風土(文化)を作り出すことがこれからの企業に必要不可欠だと考えているからです。
グーグルでは最高文化責任者CCO(チーフカルチャーオフィサー)という役職を置いているほどです。
これからの人事制度というのは、いままでと違い社員の人生のマインドの豊かさのために応援することをハッキリさせて、仕事はその大きな手段となることを社員にきちんと伝えていかなければいけないのです。

