トップページ > コラム > 経費削減

 労務管理 |  雇用 | 購買 |  経費削減 |  ファイリング |  ファシリティマネジメント |  通信費 | 車両管理 |  助成金 | ビジネスマナー |  中小企業の経営相談 |  コンプライアンス

 法定福利、法定外福利 | カフェテリアプラン | 寮・社宅 | 保養所 | 企業年金 |  社内環境整備

 会社法 | 民法・役員責任 |   労働法 | 株主総会 |  登記実務 |  知的財産権・著作権 |  税務

 情報セキュリティ | 防災・地震対策 | 企業保険(生保) |  企業保険(損保) |  ITガバナンス |  M&A |  メンタルヘルス | 社葬

 社内広報 | 社外広報

株式会社コスト総合研究所 代表取締役社長
村井哲之 先生

プロフィール

<< TOP >>

もっと早く知りたかった!! ≪宅配料金の削減≫

お歳暮の時期になりました。本日もお世話になった方々から沢山のお歳暮が届きました。
嬉しい限りです。そこで、今回はお歳暮を届けるために掛かるコストのひとつである≪宅配料金の削減≫について考えます。活かせるものは即実行してください!

■ますます激化する料金、サービス内容の競争!

現在、宅配便の世界に郵政公社がどんどん参入していくことで、まさに競争が激化しています。ここでキーになるサービスは「ゆうパック」であり、コスト削減のポイントとなる制度は「大口割引」です。先行した「冊子小包」に引き続き、2005年度から始まりました。

この「ゆうパック」については、大きな(重い)ものは送れないのではないか?とか、民間の宅配業者ほどの充実したサービス(例えば、配達時間指定、特急サービス、荷物追跡サービス、代引きサービス等々)はないのではないか?との間違った既成概念が多いのも事実です。お役所仕事のイメージが吹っ切れないためでしょう。以下に、正しい最新のサービスの中身についてポイントを絞ってまとめておきます。

■「ゆうパック」の実際  ― 需要家を意識してますます充実!―

 ☆3辺の合計が1.7メートル以内、重さ30キロ以内(他の宅配業者並みかそれ以上です!)
  ⇒ ★意外と大きいものまでOKジャン!
 ☆代金引換サービスも“早い”(回収日の翌日振込み)“安い”(代引手数料一律250円)
  ⇒ ★驚くほど安くて早いジャン!
 ☆その他に以下のサービスが全て揃っています。
  ⇒ ★何か足らないものはありますか?

     1.お届け通知サービス 
    2.不在時転送サービス
    3.当日の再配達サービス
    4.再配達希望サービス
    5.配達時間希望サービス
    6.時間帯希望再配達サービス
    7.3日間毎日配達サービス
    8.One Dayサービス (地域限定)
    9.Over Nightサービス(地域限定)
    10.宅配便追跡サービス
    11.取扱い注意シール
    12.損害賠償保険≫等々

代引き手数料ひとつを取ってみても、民間では入金まで最短でも5日(ヤマト運輸)掛かります。手数料の金額も「ゆうパック」の200万円までの一律250円に対して、民間では上限が30万円で手数料も300〜1,000円まで取扱商品の金額によって細かく分かれています。僅かではありますが、手数料と金利コストの削減と言えなくもありません。
 
■今まで740円⇒408円の方法とは、「大口割引」適用事業者への相乗りです!

「ゆうパック」の「大口割引」を巧く活用したサービスがあります。ビジネスモデルとしては、「大口割引」を利用している事業者への相乗りです。このサービスを使うことで日本最南端の県のある会社では、月間100個以上の取り扱いで従来の510円(2キロ、県内)が408円になりました。ちなみに民間の大手宅配会社では740円でした。その差額は1件当たり332円、削減率にして▲45%です。

決して無視はできない金額です。100個で33,200円の削減です。これを使って新たに81個の荷物がタダで出せます。結果、81個の荷物がお客様に届くことで新たな仕事を呼び込んで、新たな利益が生み出される!こう考えると、決して馬鹿にはできない価値ある数字であり、取組みです。同様のサービスで、関東から大阪に月間50個程度の荷物の配送であっても民間運送会社と比べて20%程度は安くなります。

■115,000件 これって何でしょう? インターネットを活用しましょう!

この数字は「宅配料金削減」でのYahooでのヒット件数です。月に何百という宅配便件数までは達していない会社の方にお勧めなのは、ネット上の宅配料金価格シミュレーション及び価格比較サイトです。中には、本当によくできているサイトがあります。使いやすくとても便利です。宅配料金では【送料の虎】が優れものです。「宅配便」だけでなく、レジャー便、空港宅配便、引越し、国際宅急便、バイク便までの各社の価格比較が一発です。

例えば、【送料の虎】の中の「宅急便」の価格比較サイトで、20×30×40(センチ)の4キログラムの荷物を東京から鹿児島へ送ると入力すると、以下の各社の料金が出てきます。

  □定形外郵便       1,150円 
  □ゆうパック        1,500円 
  □Yahoo!&ゆうパック  1,070円(但し、事前登録)
  ■送ります.com     1,050円(但し、事前登録)
  □ヤマト(宅急便)    1,580円 
  □ヤマト便           過小 
  □ヤマトらくらく家財便  3,400円 
  □ペリカン便       1,580円 
  □佐川急便        1,680円 
  □佐川急便フリーサイズ  過小 
  □フクツー宅急便     1,580円 
  ■パーセルワン      1,050円(但し、要法人登録)
  □こぐまの名鉄宅急便  1,580円 

これだけ出てきます!どんどん使って、自社が出すことが多い大きさの荷物に関しては県別のマップ(どこの運送会社が一番安いか)を作って張り出しておくと手があります。
この意味からも宅配便に使う箱の大きさ(容積)は統一しておきたいものです。
コスト削減は、10円、100円の積み重ねです!

(Mr.削減)