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株式会社コスト総合研究所 代表取締役社長
村井哲之 先生

プロフィール

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情報システム部におけるコスト削減手法 まとめ

今回は情報システム部門におけるコスト削減を3回にわたってシリーズしてきたまとめをしておきます。

『情報システム部におけるコスト削減 7つ のポイント』とは・・。

 【ポイント1】 常に、リ・シンク(考え直す)のスタンスを持って全体最適を考える

本当にこのシステムは必要なのだろうか?このプロセス以外考えられないのだろうか、プロセスそのものが必要なのか?の観点で“現場”が“皆”で“根本”から最適な仕組みを考えるべし。

 【ポイント2】 トラブル対応やデータ保存に伴うメモリー消費もコストと考える

トラブルからの復旧に要する時間も大きなコスト。また、データによるサーバーの必要以上の占有も放っておけば追加メモリーへの投資につながり、大きなコストアップの要因になると心得るべし。
        
 【ポイント3】 出発点は過去の経費データの徹底した収集・分析

削減したい経費項目をリストアップしたら、それらの過去一年間分の請求書を用意し、使用量や金額の年間変動とその原因を分析・把握するべし。

 【ポイント4】 常に「契約の中身そのもの」にさかのぼり、そこからの改善を考える

電話代も各種メンテナンス代も、基本は取引量に応じた1年ごとの契約であり、そこでは「まとめて買えば安くなる」「長期で契約すれば安くなる」の経済の原理原則が働くと心得るべし。

 【ポイント5】 どんな経費項目であっても、削減の取組の順番を守る

コスト削減の黄金律である「調達⇒運用⇒設備改善」の順番を守ることで大きな成果が実現。

 【ポイント6】 コスト削減のために新たな投資はしない

コスト削減のために何らかの設備投資をするのは最後の最後。但し、省エネ装置に限らず、やるなら「ESCO」方式で行うべし。

 【ポイント7】 コスト削減のための、外部の最先端ナレッジを徹底的に活用する

コスト削減は“スピード”が命。成果報酬を支払ってでも外部のナレッジを借り、成果の“スピード”と“ボリューム”をあげる。迷っている時間もコストと心得るべし。(電子入札の一般的な報酬の相場は、契約年数の期間、削減金額の35%)

最後に、1回目からこの4回目までに加筆しまとめたものが、今月発売中(2007年1月号)のアスキービジネスに6ページに渡って特集されています。題して【特集2】“コストを管理する時代からデザインする時代へ”『情報システム部門から発信する積極的コストマネジメント』です。新たな情報(コスト削減の考え方)も付加されています。情報システム部門の方は是非購入して部門内を回覧で回してください。“もったいない”の文化が芽生えるかもしれません。年内は12月15日(金)の更新で最後とさせていただきます。