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      <title>総務、人事の仕事・総務業務専門ポータルサイト SOS総務.com│コラム│経費削減</title>
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      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2009</copyright>
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         <title>お知らせ</title>
         <description><![CDATA[皆さんこんにちは！この【病シリーズ】も“20回”を目指して始めましたが、今回を持って一旦終了とさせていただきます。昨年の6月に、『街づくり3法と改正薬事法の成立で流通業界に求められるものは』で始まったブログ連載も18回（約1年間）を数えました。
始めた当時は（Mr．削減）の本名である「村井哲之」でインターネットの検索をしても、そのヒット件数は多い時で数千件でした。しかし、皆様のご愛読や、この連載を切掛けとした出版や執筆、講演会のお陰で、あの大前研一先生の54万件には敵いませんが、多い時には47万件と、経営論の大家に少しだけ近づきました。今は、<strong>『コスト削減学』が経営論のひとつとしてきちんと位置付けられつつある手応え</strong>があります。

そんな中、ここで一旦連載の筆を止めさせていただく理由は、今続けている“コスト削減が進まない理由”である【病シリーズ】の内容の大半を、すでに<strong>3月13日に朝日新書より出版された『コピー用紙の裏は使うな！−コスト削減の真実−』</strong>の中で書かせていただいていることにあります。

<img class="photoclass" alt="『コピー用紙…』表紙.JPG" src="http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/images/%A1%D8%A5%B3%A5%D4%A1%BC%CD%D1%BB%E6%A1%C4%A1%D9%C9%BD%BB%E6.JPG" width="120" height="165" />


<strong>コスト削減はやれば必ず成果が出ます。</strong>着手するまでに悩んでいる時間そのものがコストになります。ならば、10日に1回の連載を待たせるまでもなく、新書と言う買い求め易い価格の本にもなっていることから、皆さんに購入いただき、早く情報を入手して価値あるコスト削減を実現していただきたいとの思いからです。（もうひとつの理由は、年内にあと3冊の出版が控えていることもあります。）

『コピー用紙・・』の方は<strong>発売2ヶ月足らずで6刷と各方面から驚くほど“高い評価”</strong>を
いただいています。しかしながら、自分で自分の本を褒めても仕方がありません。書評家としてはネットの世界では知らない人のいない“カリスマ”の土井英司氏の拙書に対する書評の中から一部を以下に引用させていただきます。参考にしてください。

『本日の一冊は、数多くの企業のコスト削減プロジェクトに携わってきたコスト削減総合研究所の村井代表が、そのコスト削減哲学と具体的なコスト削減の手法を明らかにした、注目の一冊。「コピー用紙の裏側を使う」「カタログで一括注文すると事務用品費が下がる」「相見積もりをとっているから安心」など、多くの企 業が実践しているコスト削減の「迷信」をあっさり否定し、劇的な 成果をあげられる、本質的なコスト削減を提案しています。
土井は著者にお会いしたことはないのですが、拝読して企業経営におけるコスト削減の意味を深く理解し、哲学を持って取り組んでいる方とお見受けしました。もともと通信会社を出ているということもあって、公共料金や通話料まで、さまざまなコストを見直しするノウハウを持っています。なかには「こんなこともできるのか！」と思わず驚く手法も紹介されており、一読の価値はあります。仮に本書の手法が使えないという企業でも、現場にコスト意識を定着させるいいきっかけ作りになると思います。ぜひ読んでみてください』

<strong>最後に、1年間にわたるご愛読に心より感謝します。</strong>
今後、『地球温暖化問題』や『環境経営と企業競争力の両立推進』に引き続き興味がある方は、（Mr．削減）渾身のブログ（毎週木曜日更新）『CO2削減ドットコム』にアクセスください！

<img class="photoclass" alt="CO2削減ドットコム.JPG" src="http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/images/CO2%BA%EF%B8%BA%A5%C9%A5%C3%A5%C8%A5%B3%A5%E0.JPG" width="200" height="160" />


⇒http://ameblo.jp/co2sakugen/　OR　<strong>『CO2削減ドットコム』</strong>で検索ください！！！！

（Mr．削減）
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         <pubDate>Sun, 13 May 2007 23:16:43 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>【　コスト削減は継続しない　トラウマシンドローム　】</title>
         <description><![CDATA[今回は、〜コストが下がらない20の病とシンドローム〜の第四回目<strong>【　コスト削減は継続しない　トラウマシンドローム　】</strong>です。

その前に少し報告があります。お陰さまで『コピー用紙の裏は使うな！』（朝日新書）の評判が本当に善いのです。「役に立った！」「目から“鱗”が落ちた！」「コスト削減ってポジティブなことだったのですね！」との声が続々と寄せられています。宣伝はここまでにして、早速本題です。

巷には<strong>【　コスト削減は継続しない　トラウマシンドローム　】</strong>の患者が相当数います。「また！社長が言い出した。」「今は適当にやっておけ！景気が回復したら言わなくなるだろう。」「売り上げが落ち込むとまたあれだよ。」よく耳にする社員の会話です。そんな中、コスト削減の活動が継続しない理由は一つです。
例の、Ｐ（プラン＝コスト削減の計画を立てる）⇒Ｄ（ドゥ＝削減計画を実行に移す）⇒Ｃ（チェック＝実行の結果を検証する）⇒Ａ（アクション＝検証結果を基に改善を行う）、つまりＰ⇒Ｄ⇒Ｃ⇒Ａサイクルが多くの場合1回まわる前にＣの効果の検証がなされないままに終わってしまったり、一旦は次なるＡである改善までは行うものの、流石に改善の結果の検証までは行われないままにサイクルが終わってしまうケースが大半だからです。このサイクルを『現場』で2回くらいまわさない限り、コスト削減の意識であり活動は定着しません。

バブル期に多くの企業で小集団活動が行われました。いわゆるＱＣ活動です。その際も各サークルのテーマにはコスト削減や原価低減ものが多く見られました。大手企業では全国発表大会が行われ、最優秀サークルには賞金100万円を出す企業もありましたが、第二回大会くらいまでが盛り上がりの限界で、その後は回を重ねるごとに規模が縮小し、バブルが弾けて以降はいつの間にかなくなってしまった企業が殆どです。こちらも、各サークルは毎年毎年新しいテーマに取り組み（その方が評価の対象になりやすいし、評価も高い）、1年前や2年前に提案し実行した活動の結果がその後検証されないままに放置されてきたことも原因です。ここでもＰＤＣＡサイクルが回らなかったのです。結果として、“コス削減活動は定着しない、継続しない”との評価に至っているはずです。

しかし、一方で世の中にはコスト削減を継続させている企業も沢山あります。典型的な企業が日本で一番利益をあげている自動車メーカーであるトヨタです。毎年毎年前年比で2,000〜3,000億円のコスト削減を継続して実現しています。売り上げではありません。コスト削減の金額です。トヨタと言えども為替差損の影響やカントリーリスクを常に背負っていると言う理由もありますが、定着の最大のポイントはＣのチェック、つまり評価にあります。

効果に対する検証であり、結果への評価がきちんと企業活動の中に組み込まれているか否かです。経営者がコスト削減に常にスポットを当て、評価の対象にし続けている企業においてコスト削減が定着しないはずがありません。コスト削減は取り組んでもいずれ従業員の士気が落ちて継続しない、されないと言う“トラウマ”になっている経営者もいますが、その真の原因は、経営者自身のコスト削減に対する価値観や位置づけの低さの中にあるのです。この症状を、【コスト削減は継続しない　トラウマ症候群】と言います。世の中にはまだまだ結構な数の患者がいます。「経営」、「現場」の如何を問わず。

☆この症状への処方箋は、まず経営者自身が“売り上げ増には100％成功の法則はないが、コスト削減には100％の成功法則がある”ことを真に理解することです。次に、取り組んだ以上、必ずＣ＝チェックつまり効果の検証と、その結果を持っての取り組みへの評価をし続けることです。
最初は、言葉での評価でも構いません。インセンティブと言う手もあるでしょう。給与を含めた人事評価に加える仕組みが出来上がったらトヨタの一歩手前です。そして最後は、コスト削減のＰＤＣＡサイクルを必ずや現場に定着させるんだ。そして、コスト削減のＤＮＡを現場に植えつけるんだとの“トラウマ”を乗り越える経営やプロジェクトの強い意思が症候群からの全快の決め手になります。患者数が多いので、最後に良薬となる話を処方しておきます。繰り返しになりますが、効果の検証と評価の継続が最大の薬です！

**********************************************************************

　昨年、大手スーパーの専務が遠路地方から訪ねて来られました。内容は店舗のコスト削減、もっと言えば行き詰っているISO14000活動の活性化の相談でした。その際に「この夏全店を対象にクールビズ運動を実施したのですが、冬のウォームビズ運動がなかなか各店の店長に受け入れられないのですよ！中にはそっぽを向いている店長もいるし・・。」と悩んでのことでした。つまり、コスト削減の意識であり活動が継続しないと言う悩みです。

しかし、私に言わせれば当たり前です。店長が言うことを聞くはずがありません。聞いたとしてもそれは表向きだけでしょう。従業員に「経営」の意図が正しく伝わり、大きな成果を生むことはまず考えられません。なぜなら、そこには効果の検証も無ければ、評価もないからです。「専務、夏のクールビス運動の効果は全店で何百万円で、さらにＣＯ2削減に換算して何トン分だったのですか？」応えられるはずもありません。

また、最近では社長が言い出して、席を離れる時のパソコン電源OFF運動が始まったそうです。これも、社長が自ら実践した3日間だけだったそうです。原因はなんでしょう？明らかです。効果の検証がなされていないからです。この夏のクールビス運動の結果、各店で何kWhの省電力＝コスト削減につながったのか？これがしっかりと出来ていれば、「クールビズ運動で効果があったので、この冬はウォームビズ運動でコスト削減に取り組もう！空調機は冷房よりも暖房の方が電気を喰うので省電力によるコスト削減効果はウォームビズ運動の方が大きくなるので全店挙げて頑張ろう！」・・。こうなったはずです。パソコン電源OFF運動も、その削減効果が数字になって現れていれば違った（定着した）はずです。

そして、もうひとつあります。この夏のクールビス運動はどこの店舗が頑張って、どこの店舗が手を抜いたのか、また、そのことを店舗や店長の評価にどうつなげたかです。この夏の効果の検証を店舗ごとにきちんとして、それを店舗評価に直結させていたら、今回のウォームビズ運動に、各店長を本気で取り組ませることなんか簡単なことだったハズです。評価された店長の方から自主的に、「冬はウォームビズ運動を大々的にやりましょう！」との声が上がってきてもおかしくない話だったのです。

コスト削減が定着しないのは誰のせいでもありません。やると決めたのが誰であれ、そこに効果の検証の仕組みと、合わせての評価の仕組みが無い限り、どんなに怖い社長がやろうと、どんなに優秀なスタッフが考えようと、コスト削減のＤＮＡがそこに定着し、引き継がれることはありません。<strong>Ｃ（チェック）</strong>なくしてＰ（プラン）・Ｄ（ドゥ）・Ｃ・Ａ（アクション）のＰ・Ｄ・Ｃ・Ａサイクルが回ることは100％ないからです！

（Mr．削減）]]></description>
         <link>http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/post_11.php</link>
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         <category></category>
         <pubDate>Wed, 11 Apr 2007 17:49:55 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>【コスト削減＝総務の仕事　大勘違いシンドローム】</title>
         <description><![CDATA[今回は、〜コストが下がらない20の病とシンドローム〜の第三回目です。
<strong>【　コスト削減＝総務の仕事　大勘違いシンドローム　】</strong>を取り上げます。

その前に、少しだけ宣伝をさせていただきます。『コピー用紙の裏は使うな！〜コスト削減の真実〜』が好調に売り上げを伸ばしています。いまだに、<strong>紀伊国屋書店の全店販売総合ランキング新書部門で第一位です。八重洲ブックセンターでも第八位</strong>です。さらにアマゾンの中での朝日新聞部門第一位、投資・金融・会社経営部門第一位、社会・政治部門第二位、ビジネス・経済・キャリア部門第五位となっています。

<img class="photoclass" alt="%C5%B9%C6%ACphoto.jpg" src="http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/images/%25C5%25B9%25C6%25ACphoto.jpg" width="240" height="320" />


さて<strong>、【　コスト削減＝総務の仕事　大勘違いシンドローム　】</strong>ですが、この症状は多くの会社で見られます。総務の存在そのものがコストと言わざるを得ない中、<strong>総務自身が自らの今までの仕事を否定する可能性があることを一生懸命やるでしょうか？</strong>

欧米なら総務は総合業務部門の位置づけであり、営業部門はもちろんのこと情報システム部門までを含めての業務統括セクションです。まさに、ジェネラルセクションと言う意味での総務です。もちろん組織全体の効率的な運営が彼らの目指すところです。しかし、日本の総務は出発点が庶務であり、何でも屋です。企業活動で起こる様々な問題を処理する部門です。営業、生産、技術、開発以外の全てを請け負う総合業務請負部門的色彩が濃い会社が多々あります。そんな彼らに、コスト削減の中核的な役割を担わせようとしたり、担っていると勘違いしている経営者がいます。

5、6年前のデフレ真っ盛りの時期に、“総務部門も数字目標を！”の掛け声の下、多くの企業で総務・経理を中心としたスタッフ部門がコスト削減金額を目標に掲げて動いた時期がありましたが、大きな成果を上げた話は聞いたことがありませんし、1、2年で尻すぼみになった感があります。出入り業者にお願いして取引単価の引き下げをお願いしたり、相見積もりを今までよりは少し多くの会社から取ったりするくらいまでが限界だった気がします。本来的な業務全体の無駄の見直しに足を突っ込むほどの社内的な位置づけでもなく、またそれができる人材配置にもなっていないのが多くの企業の総務の現状でもあります。

また、コスト削減とは単なるケチケチ運動ではなく、本来的には<strong>『経営』と『現場』の隙間を継続して埋めていく仕事であり作業</strong>です。『現場』に伝わっているつもりで実は殆ど伝わっていない経営の状況であり課題を『現場』に伝え続け、一方『経営』に分かって欲しと強く思っていながら伝わっていない『現場』の声であり、評価への欲求を拾い『経営』に伝え続ける地道な仕事は、とにかく<strong>少ない人数で何でもやっている総務にできる類の仕事ではない</strong>ことは、火を見るよりも明らかです。　　　　　　　　　　　　　　　　

ですので、今までコスト削減のコンサルティングにお伺いして、その場に<strong>総務部長が先頭を切って出てこられた会社で削減が巧く行ったためしがありません</strong>。コスト削減という目標を達成できた企業では、ことごとく部門を横断したプロジェクトが結成されていました。さらに言えば、<strong>あえてその中に総務部長を入れていなかった会社の方が、入れていた会社の数よりもはるかに多かった</strong>記憶があります。賢い経営者の多くは、振り返って見ると、初めからコスト削減プロジェクトに総務経験の長い人間を入れない組成にしていました。雑誌の中でそのことを明言している経営者もいました。「総務部長はできない理由しか言わないので、当社のコスト削減プロジェクトからは当初よりあえて外しました。」と。これができない経営者は、【コスト削減＝総務の仕事　大勘違い症候群】と言わざるを得ません。

この症状への処方箋は、まず、“<strong>コスト削減は総務の仕事ではない</strong>”と強く認識することです。次に、本当にコスト削減したいなら、コスト削減の金の卵は『経営』と『現場』の隙間に沢山転がっているわけですから、それを<strong>経営者の仕事、それも極めて優先順位が高い仕事</strong>と位置づけ、社長自らもしくはそれに準じる役員クラスの人間が明確な責任と権限を持って『現場』から活きの良い、既成概念にとらわれない人材を中心に集め、プロジェクトを組成して推し進めることです。最後は、<strong>聖域を設けない経営の“強い意思”と、それに呼応するプロジェクトメンバーの“高い志”が成否の別れ道</strong>になります。しかし、どうしても組織として総務でやりきるなら、現在会社を引っ張ってくれている各部門のエース級の人材を専任で投入することしかありません。そして、総務に部門の壁を越えた組織再編までを視野に入れた権限を与えることです。そうすることでのみ価値ある大きな成果が得られます。

（Mr．削減）

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         <link>http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/post_10.php</link>
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         <category></category>
         <pubDate>Wed, 11 Apr 2007 17:14:58 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>“価値ある”“熱くなる”情報</title>
         <description><![CDATA[　本来今回は、〜コストが下がらない20の病とシンドローム〜の第三回目ですが、1回お休みして（次回に回させていただいて）、“価値ある”“熱くなる“情報を2つお届けします！！

一つ目は、お陰さまで出版した本の売れ行きが好調です。3月13日（火）朝日新聞社新書より（自分で言うのもなんではありますが）骨身を削って書きあげた、

『コピー用紙の裏は使うな！〜コスト削減の真実〜』

が発売され、<strong>その日のうちに重版（第二刷）が決定しました！</strong> 

　さらに発売翌日には、あの<strong>紀伊国屋書店の全店販売総合ランキングで、何と【第一位！】となりました！</strong> 
巷に渦巻く間違いだらけのコスト削減。その真実がそこでは明かされています。<strong>〜コストが下がらない20の病とシンドローム〜の多くと、その処方箋が先行して書いてあります。</strong>是非手にとって読んでください！

二つ目は、出版に際して“凄い”【出版記念シンポジウム】を行います。
 
開催日まであと僅かとなりました。私を除けば、この機会をおいては無料で話を聞けることは100％ない素晴らしい（幻の）方々が講演をされます。

“環境とビジネスの融合”をテーマに、産官学それぞれの分野の最先端でバリバリに活躍中の先生方をお招きしての基調講演やパネルディスカッションです。“時代の風を肩で知る”絶好の機会です！
 
今日は、当日における（Ｍr．削減）の講演の題目をそっと教えます。
 

テーマ：　<strong>『“百聞は一見に如かず”にあらず』</strong>

１． コスト削減“考”
　　（1）　100％の成功法則
　　（2）　隙間を埋める“最高のミッション”

２． 証明された仮説の数々
　　（1） コスト削減には黄金律がある
　　（2） どんな現場でも10％の電気のムダは取れる
　　（3） 「現場」は答えを知っている
　　（4） “一点突破、全面展開”
　　（5） 「現場」の問題は「現場」にしか解決できない

３． Rethink（リ・シンク）が大事
　　（1） 「コピー用紙の裏は使うな」⇒「コピーは使うな」へ
　　（2） 「ノー残業デイは作るな」　⇒「残業はするな」へ
　　（3）　“百リサイクルは１リユースに如かず”にあらず！
　　（4）　“コストの森”でRethinkすれば、すべてのムダが見えてくる！

４． 新たな仮説の証明の旅へ
　　☆ コストを削減すると、地球温暖化防止になる


≪　出版記念シンポジウム　≫

■　 東京　3月22日（木）　有楽町朝日ホール　
　　（定員600名）⇒残り122名！！急いでください！（締め切り間近！）

　　　　　10：30〜12：00　　早稲田大学学生NPO環境ロドリゲス
　　　　　　　　　　　　　　　　　活動発表プレゼンテーション
                 　　　　　　　　　「学生の挑戦〜早稲田発　新しい環境活動」

　　　　　　　　　　　　　　※大学生も地球環境を考え、様々な活動を
　　　　　　　　　　　　　　　 行っています。その内容、注目です。
　               　　　　　　　　【中高生向け環境教育】も行います！

　　　　　13：30〜14：00　　『コピー用紙の裏は使うな！〜コスト削減の真実〜』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　村井哲之出版記念セミナー

　　　　　　　　　　　　　　※年間40回以上のセミナーを行い、新聞・雑誌にも
　　　　　　　　　　　　　　　　続々と登場している村井哲之セミナー！
 
　　　　　　　　　　　　　　　　『“百聞は一見に如かず”にあらず』
　　　　　　　　　　　　　　　〜“コストの森”でRethinkすれば、すべてのムダが見えてくる！〜

　　　　　14：00〜14：45　【特別基調講演】　

　　　　　　　　　　　　　　　　末吉 竹二郎先生　
　　　　　　　　　　　　　　　　（国連環境計画 金融イニシアチブ特別顧問）
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　『地球環境を巡る金融の新しい流れ』
　　　　　　　　　　　             ―その時企業はどうするべきか―

　　　　　　　　　　　　　　※最年少の三菱銀行取締役・三菱信託銀行ニューヨーク 
　　　　　　　　　　　　　　　頭取を歴任。みのもんたの「朝スバ」のコメンテーターと
　　　　　　　　　　　　　　　 しても、爽やかな外見と知的で中立的な発言で人気。 

　　　　　　　　　　　　　　　 持論の「地球温暖化は世界のビジネス・金融のルールを
　　　　　　　　　　　　　　　 変える」は金融関係・企業のトップの方々は必聞です。
　　　　　　　　　　　　　　　 また、最近では『CO2本位制』を打ち出され、世の中に
　　　　　　　　　　　　　　　 大いなるインパクトを与えています。
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　14：45〜15：30　【パネルディスカッション】
　
　　　　　　　　　　　　　　　テーマ：　『環境対応のグローバルな視点』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〜この危機をどう捉えるか〜

　　　　　　　　　　　　　　　ナビゲーター　仲森 智博様　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日経ＢＰ社日経ベンチャー副編集長
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＮＶＣオンライン編集長

　　　　　　　　　　　　　※当日講演いただく炭谷 茂先生と末吉 竹二郎先生に加え、 
　　　　　　　　　　　　　　 ソニー社友【社会環境担当】佐野 角雄様をゲストパネラー
　　　　　　　　　　　　　　 に迎えて行います。

　　　　　　　15：45〜16：30　【特別基調講演】　

　　　　　　　　　　　　　　　　炭谷 茂先生 （前環境省事務次官）
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　             『地球環境の危機と企業の対応』

　　　　　　　　　　　　　※昨年１０月まで環境省の事務次官。
　　　　　　　　　　　　　　 事務次官は通常１期２年で退任ですが、３期６年を勤めた
　　　　　　　　　　　　　　 方です。炭谷先生の話を聞けるチャンスははっきり言って
　　　　　　　　　　　　　　　なかなかありません！　

■　大阪　3月29日（木）　関西大学天六キャンパス講堂＃309

　　　　　　13：30〜14：00　『コピー用紙の裏は使うな！』
　　　　　　　　　　　　　　　　村井哲之出版記念セミナー

　　　　　　　　　　　　　　　　　『“百聞は一見に如かず”にあらず』
　　　　　　　　　　　　　　　〜“コストの森”でRethinkすれば、すべてのムダが見えてくる！〜

　　　　　　14：00〜14：45　【特別基調講演】　

　　　　　　　　　　　　　　　　末吉 竹二郎先生　
　　　　　　　　　　　　　　　　（国連環境計画 金融イニシアチブ特別顧問）
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　『地球環境を巡る金融の新しい流れ』
　　　　　　　　　　　             ―その時企業はどうするべきか―

　　　　　　14：45〜15：30　【パネルディスカッション】
　
　　　　　　　　　　　　　　　テーマ：　『環境対応のグローバルな視点』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜この危機をどう捉えるか〜

　　　　　　　　　　　　　　　ナビゲーター　仲森 智博様　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日経ＢＰ社日経ベンチャー副編集長 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＮＶＣオンライン副編集長

　　　　　　　　　　　　　※大阪会場では当日講演いただく末吉 竹二郎先生と
　　　　　　　　　　　　　　 さらにはパネラーとして、松下電器の元技術担当
　　　　　　　　　　　　　　 副社長の水野 博之様、そして会場でもある関西大学
　　　　　　　　　　　　　　 の工学部教授の山本 秀樹先生も参加いただき、
　　　　　　　　　　　　　　 パネルディスカッションを行います。

　　　　　　15：45〜16：30　【特別基調講演】　

　　　　　　　　　　　　　　　　李　暎一先生
　　　　　　　　　　　　　　　　（宝塚造形芸術大学教授　環境デザイン担当）

　　　　　　　　　　　　　　　　『環境トータルデザインの視点から地球温暖化を
　　　　　　　　　　　　　　　　　考える』

　　　　　　　　　　　　　※韓国出身の都市環境計画の専門家。
　　　　　　　　　　　　　　 国際感覚に優れた大変素晴らしい方です。

参加費は無料ですが、19日（月）18:00で締め切らせていただきます。
またとない絶好の機会をお見逃しなく！
 

参加申込みは弊社ホームページより可能です。申込み後に入場用チケットをお送りさせていただきます。　<strong>（間に合わない場合は当日会場手渡し）</strong>詳しくはコチラ（　⇒ http://www.sakugen.org　）

今すぐこの場で申し込みたい方は、下記項目に必要事項を記入して<strong>FAXにて返信してください。特別に対応いたします。
時期が迫っています。東京会場への希望の方はこうした方が確実です！</strong>
 

御社名：　
　　　
ご住所：　

代表者氏名：　

Ｅ-mail：　
　　　　　　　　　　
参加人数：　

FAX：　０３−３２６５−２９７２（“ブログを見て！”と書いてください）
 
（Mr．削減）
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         <link>http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/post_8.php</link>
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         <pubDate>Tue, 20 Mar 2007 14:51:59 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>【省エネ（コスト削減）=CO2削減　知らない病】</title>
         <description><![CDATA[<strong>『　ちょっと待った、ちょっと変だよ、そのコスト削減　』　〜コストが下がらない20の病（やまい）とシンドローム（症候群）〜</strong>の第二回目は<strong>【省エネ（コスト削減）＝ＣＯ2削減　知らない病】</strong>です。意外と多くの方が罹っています。

最近では環境意識の高まりで治る方も出てきてはいますが、まだまだ少ない状況です。それなりの規模の企業の役員クラスの方々は、頭では『省エネ（コスト削減）＝CO2削減』を充分理解されていますが、現場に伝える価値と手法につてはわかっていません。この様な患者が経営層を中心に沢山見受けられます。一方、それを伝えられたら現場の方は大きく変わります。今まで知らなかったが故にその変化率には大変大きなものがあります。『1kwhの省電力＝ＣＯ２の0.4Kg削減』がわかったとたん、猛烈な勢いで無駄な電気の削減に取り組みだします。

社会への貢献は人間の基本的な欲求のひとつです。ましてや節水も、節ガスも同じ様にＣＯ２の削減につながるとわかった日には、職場での行動、発言自体が変わってきます。「チラシに省電力を通じたＣＯ２削減で、環境改善に取り組んでいるパチンコ店と大きく入れましょう！」とか、「うちが削減した年間での電気使用量を、インターネットで調べて重油の量（削減しなかった場合に発電所が使う量）に換算したらドラム缶100本分に相当しました！」と言う声がどんどん現場から挙がってきます。

また、環境問題に目覚めた店長クラスが自ら勉強をして『京都議定書』の背景から、省エネ（コスト削減）＝ＣＯ２削減＝地球環境の改善までを朝会や会議の席で皆を前に熱く語り始めます。最近では、この病からの回復を促進するために、東京電力が『ECOサポートプラン』【*】なるなかなかの良薬を準備してくれたことは時代を物語る大きな流れと言えます。時代の流れを知り、それに乗ることが事業を伸ばす上で大事なことは言うまでもありません。

【*】『ECOサポートプラン』とは*********************************************

家庭やオフィスで行う省エネルギーの取り組みを支援すると同時に、二酸化炭素（ＣＯ２）吸収を目的とした森林保全活動を行うものです。ＣＯ２削減効果の大きい自然冷媒給湯器「エコキュート」を購入した家庭や、事業によって新たに省エネに取り組むオフィスビルなどの顧客の中で「東京電力と協力してＣＯ２削減に取り組む」という賛同書に同意した顧客に対して、機器導入などによるＣＯ２削減量相当分を「ECOサポートマネー」（報奨金） として贈ります。地球温暖化防止に積極的に取り組む“ECOファミリー”や“ECOオフィス”を支援するのが狙いです。ECOサポートマネーはエコキュートを購入した家庭に対しては、1台当たり5,000円。ESCO事業に取り組む中小企業に対してはＣＯ２削減量1ｔ当たり600円とします。さらに、東京電力が「ECOサポートマネー」と同額を拠出し、自治体などと協力して公有林の整備など国内の森林保全活動に活用します。これにより、森林によるＣＯ２吸収量の増加を狙っています。

**********************************************************************

この病の処方箋は、何と言っても<strong>一番は今回のシンポジウムへの参加</strong>ですが、それが無理な方々のために、電気代のコスト削減に取り組んだ結果、全社がＣＯ２削減に目覚めてしまったある大手パチンコ店グループの話の中に入れ込んでおきます。

ここは、40店舗近くのお店が、昨年末から電気の無駄な使用の撲滅に取り組んでいました。全従業員に時間を割いてもらい電気代の仕組みや、削減の手法を教えることは不可能だったために、順次店舗からマネージャークラスや現場に対する影響力を持ったメンバーのみに体験型研修会に参加して貰い、コスト削減のあらゆるノウハウやナレッジを学んで、職場に帰ってそれを現場の隅々にまで浸透させる手法をとっていました。1回目の研修が終わって一ヵ月後、それまでの間どれくらい現場で電気代の無駄が取れたかを検証する研修がありました。

まさに、試験のようなものです。そこに参加した8店舗は全店見事に対前年比で10％以上の無駄な電気を見事に削減していました。2店舗は何と20％を越える削減でした。8店舗合計の1ヶ月間の削減電気使用量は88,243 kwh、金額換算で約110万円でした。パチンコ台の稼働率は落ちていないにも拘らず。そのことに参加者は感動していましたが、それ以上に彼らを感動させ、さらにやる気にさせたのは各店舗の省電力を、そのことで削減されたＣＯ２の量に換算して、さらにその分のＣＯ２を吸収しようと思ったら杉の木を何本植えなくてはならないかに換算したことです。8店舗でこの月間だけでＣＯ２を3.4トン削減し、それを吸収する杉の木換算で2,397本でした。（因みに、削減した重油の量のドラム缶換算では110缶でした）「杉の木100本は何平米になりますか？」「山一つには杉は何本くらい植えられていますか？」「杉の木は一本いくらしますか？」「全店で考えたら杉山の一つ二つ買ったことになりませんか？」研修会場は質問の雨あられでした。

最後に、グループ全40店舗全てがこのペースで電気代の無駄を取っていった場合に年間で削減できるＣＯ２の量を杉の木に換算する計算を全員が行い研修会を終えました。「帰ったら店舗で全員を集めてこの話をします。」「これからは、常に杉の木に換算して各店で競い合います。」「一番頑張った店舗には会社からお金を出してもらい、本当に杉の木を植樹に行って来ます！」8店舗の店長全員が残していった言葉であり、合意でした。

因みに、このグループが東京電力の管内にあって、全店が『ECOサポートプラン』の対象であったら、いったいいくら東京電力からお金がもらえて、いくら分の植樹をしてもらえるのかを以下に計算しておきます。
600円×3.4トン×12ヶ月×（40店÷8店）×5年間＝<strong>6,120,000円</strong>
彼らを感動させるに充分な数字です！！病気も吹き飛びます！！

（Ｍｒ．削減）
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         <category></category>
         <pubDate>Mon, 12 Mar 2007 22:47:10 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>【稟議書が回らないお金見逃しシンドローム】</title>
         <description><![CDATA[前回から始まった、<strong>『　ちょっと待った、ちょっと変だよ、そのコスト削減　』
〜コストが下がらない20の病（やまい）とシンドローム（症候群）〜</strong>
栄えある第一回目のシンドロームは、<strong>【稟議書が回らないお金見逃しシンドローム】</strong>です。

世の中の経営者の中には、「私はボールペンの一本までを自らが必ず稟議書で決裁する。我社の購買には無駄はない。」と自信を持っておっしゃる方がいます。しかし、果たしてそうでしょうか？確かに社長がボールペン1本までを決裁する会社では多分ボールペン購入に際しての稟議書（決裁書）そのものが回ってこないと思います。いちいちとやかく言われたり、証拠として使い尽くした物をチェックするので持ってきてくださいとか言われた日には皆自腹で購入するでしょう。まさにホリエモンの会社がそうでした。
まあ、その分コストが削減できていると言えなくもありません。

しかし、<strong>その効果たるやわずかなものです。よっぽどホリエモンのように文房具は全て自分で買ってくださいの方が分かりやすくかつコスト削減効果も比べれば大きいと思います</strong>。いずれにしても五十歩百歩ではありますが・・。

一方、その社長さんの会社は間違いなく文房具代よりも電気代、上下水道代、ガス代、電話代を始めとした通信費、コピーの使用料金（カウンター料金）等をその何百倍もの金額で毎月支払っています。しかも<strong>稟議書なしで</strong>！電気・上下水道・ガス代の合計がエネルギーコスト全体の7割を下っているところなど皆無である日本の工場や、これらのエネルギーコストの売り上げに対する割合が平均でも5％前後は必ずある飲食店においても然りです。

また、訪問販売会社を中心とした営業中心の会社は毎月多額の電話代を支払っていますし、学習塾の支払うコピー代も驚く程の金額です。しかし、<strong>これらの経費が毎月稟議書となって経営者の目に触れることは稀</strong>です。こんなことを言うと、「電気も上下水もガス代も公共料金だから仕方がないだろう。」「電話もコピーも使わざるを得ないのだから仕方ない・・。」と言った声が聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか？

賢い経営者の方は、現場から稟議書までは上げさせないものの、これらの経費を仕方のない固定費とは捉えずに決算期の始めに昨年のデータを基に予算申請させてチェックしたり、毎月毎月自分なりの物差し（ある基準に基づく数字での比較）を使って常に現場の変化を捉え、改善することに大いに役立てています。つまり、予算や昨年の数字と比べてただ単に増えたから悪い、減ったから善いではないのです。<strong>現場をよく知る賢明な経営者ほどいろいろな角度からの分析の指標を持っています。</strong>
工場では、どこも製品の製造コストに占めるエネルギーコストの割合を継続的に捉え、改善努力を重ねています。だから、日本の工場はコスト削減力を持っているのです。商業、遊戯施設では稼働率やお客様の数で各エネルギー関連コストを割ってみると、現場におけるマネジメントの状況までもが見えてくることがあります。

あるパチンコ店では、台当たりの稼動率が下がっているのに、昨年と比べて電気代が上がっていました。お客様一人当たりの電気代で見ても、1年前と比べると増えていました。設備も一切増えていないにも関わらず。そこで、現場で原因を探ってみると、新任の若い店長とアルバイト従業員の間のコミュニケーションが悪く店舗が全く持ってマニュアルどおり運営されていない（閉店後も開店時と同じ明るさの電気を点けたまま、だらだら仕事をしている）ことが分かりました。

少なくとも、何十円、何百円の物品購入のための稟議書を書かせることに時間と言うコスト掛けるよりは、「来月は昨年比20％増の生産をするので、電気代もこのまま行くと20％増しになりますが、生産シフトの工夫で夜間の稼働率を上げることで電気代は（夜間の安い電気を使うことで）15％増に抑えられそうです。」とか、「先月の売り上げの落ち込みをカバーすべく今月は前年同月比2倍の売り上げの達成を目指します。そのために電話件数が従来の3倍になりますが、電話会社の変更と、テレアポマニュアルを整備・充実させ、今までの平均3分の会話時間を2分に最適化することで、通信費の伸びは2倍におさめます。」と言う価値ある稟議書をあげるために時間と言うコストを掛けて欲しいと思い、また<strong>この様な稟議書こそ見たいと思う経営者が世の中大半</strong>だと思います。

しかし、世の中の経営者であり会社がまだまだここまではできていないのも現実です。これを、<strong>【稟議書が回らないお金見逃し症候群】</strong>と言います。

そして、<strong>日本の地方自治体の殆どはこの症候群の重症患者</strong>です。その典型が先だって破綻した夕張市です。ここでは議会や国による財政状況のチェック機能が完全に麻痺していました。つまり税金の使い道と言うまさに経費の使われ方がなんらチェックされていなかったのです。市長、議会、国に正しく稟議書が回ることがなかったのです。自治体会計の破綻。つまり、収入（税収）よりも支払いの方が多くなった結果でした。

私は仕事柄、電力会社とちょっとした協議をするか、もしくは申請のみで直ぐにでも電気代が下がる地方自治体が、予算制のためにコンサルティング会社へのコンサル料が今期は確保できないと言う理由や、削減金額の中から払えばいいと言われても、下がったら来期の予算が減らされることで、コンサル料支払いのための原資が出てこないと言う理由から、極めて簡単で間違いのないコスト削減の機会を未だに失していることを知っています。ひとつやふたつではありません。合併後のローコストオペレーションは行政にこそ必要との思いで、コンサル料や報酬は要りませんから住民のためにもやってくださいと言っても動かない市役所もありました。これが実態です。

一方、群馬県太田市のように頑張っている自治体もあります。ここは、自治体会計だけでなく一歩進めて事業別の収支計算を公表しています。これがとてもわかりやすいのです。学校給食一食当たりの経費がいくら、教養講座の受講者一人あたりがいくらなど、公表の対象も多岐に渡っています。例えば、救急車の出動費用は1回当たり10〜13万円。年間の出動実態と照らし合わせて、「119番のいたずら電話だけで年間6,000万円が吹っ飛びます！と訴えるのです。このことは住民に伝わり、間違いなくいたずら電話や安易な119番の減少に繋がります。平成の大合併後の全国の地方自治体には、早急な回復までは望みませんが太田市のように回復に向けての価値ある第一歩は踏み出してもらいたいものです。

☆★☆★☆　

この病への処方箋は、<strong>まず（経営者が）世の中にどうしようもない固定費（変動費にはならない経費）などはない</strong>と頭の中を変えることです。“公共料金は下がらない、下げれない”などはその際たるものです。もっと言えば、電力会社も、ガス会社も、もちろん通信、コピー会社も民間企業です。次に、（経営者自身が）自社のコスト構造の全体像を正確に把握することです。

スポーツクラブを経営していれば、人件費23％、エネルギーコスト10％（うち電気6％、上下水3％、ガス1％／プールがある場合とない場合は違います）賃借料17％。そして、その中でウェイトの高い順番から変動費と捉えて、コスト最適化の手法を駆使することです。これを私は<strong>“コストの森の全体像をつかむ”</strong>と言っています。

世の中には、冒頭のボールペンではありませんが、何と<strong>目の前の木しか見ていない、見えていない経営者が多い</strong>ことか！そして最後は、（経営者）独自の原単位管理（何を基準に目的の経費を管理していくか、売り上げにおける比率か、稼働率か、お客様の数か・・。）を継続して行い、現場にフィードバックし続けることです。こう書いてみると、やはり、<strong>この処方箋の薬を一番飲んで欲しいのは国、地方を問わず公務員の方々です。それも、上の役職の方ほど・・。</strong>こう思うのは私だけでしょうか？！

（Mr．削減）]]></description>
         <link>http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/post_9.php</link>
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         <category></category>
         <pubDate>Fri, 02 Mar 2007 19:08:10 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>『ちょっと待った、ちょっと変だよ、そのコスト削減』</title>
         <description><![CDATA[コスト削減の新書の執筆のために暫くお休みしてすみませんでした。

2週間で250ページの本を書き上げました。昨年の3月に出版した『コスト削減の教科書』をさらにわかり易く、かつ、コスト削減を身近なもの、誰にもできるものとして感じて、明日から皆さんが楽しんでコスト削減をやってみようと思える本に仕上がったと自負しています。3月13日の発売を是非楽しみにお待ちください！

さて、これから半年を掛けて本の中でも中心的に取り上げた、

<strong>『ちょっと待った、ちょっと変だよ、そのコスト削減』　〜コストが下がらない20の病（やまい）とシンドローム（症候群）、その処方箋〜</strong>

を解説していきます。1の日、11の日、21の日と月3回のペースで書いていきます。まず、第一回はエピローグです。

<strong>≪　コスト削減は従業員を減らすことではなく、増やすことである！　≫</strong>

コスト削減は苦しくなってから取り組むものでは決してありません。買収された企業や再建中の企業にコスト削減のコンサルに行くと、既に人を大幅に減らしている場合、話をしても、「最近人がすっかり減っちゃって、その分忙しくてコスト削減に取り組む時間もないよ」当然、会社に元気の欠片も感じません。人を減らすのは最も安易な利益のかさ上げの仕方であり、決して正しいコスト削減の手法とは言えません。企業の将来の発展につながらないコスト削減などあり得ないのです。また、<strong>社員のコスト削減に対する正しい考え方であり、その意識の変化こそがコスト削減の源</strong>だからです。

以前、既にお店で働く店員の数を減らしていた地方のあるホームセンターのコスト削減を手伝いました。社内のコスト削減プロジェクトチームと一緒になって短期間で年間ランニングコスト1千万円の削減を実現しました。その後、さらなる削減の施策を打ち合わせている時のこと――。副社長がやって来て、「もっと無駄な経費を削減して、それを元手にもう一度店員を雇い入れ、店を大いに活性化させたい。常に店頭が多くのお客さんと店員のコミュニケーションでむせ返っている。そんなお店にしたいのだ！」このひと言で、胸突き八丁を迎えていたプロジェクトメンバーのやる気に火がついたことは言うまでもありません。何のためのコスト削減なのか。その“志”の正しさと真の目的を社員にきっちりと伝え、その先にある目指す会社の姿を見せることこそ経営者の責任です。徹底した無駄の排除（ローコストオペレーション）で店員とお客様の接する時間を１分でも多く確保する。<strong>コスト削減は、お店では店員の数を減らすことではありません。増やすことです！</strong>取り組む順序を絶対に間違えないでください。

この様に、コスト削減には“多くの誤解”と“陥りがちなワナ”があります。
そして、それでは決してコストが下がりません！では、その対策やいかに！

それらを<strong>、「ちょっと待った、ちょっと変だよ、そのコスト削減」と銘打って、『10の病と10のシンドロームの合計20の病気の症状』に例え、回復、完治のための20の処方箋</strong>を20回シリーズで書いて行きます。

栄えある次回の3月1日号は、 <strong>【稟議書が回らないお金お見逃しシンドローム】</strong>です。乞うご期待！はっきり言って楽しいです！

（Mr．削減）
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         <link>http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/post_7.php</link>
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         <category></category>
         <pubDate>Mon, 19 Feb 2007 14:16:54 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>≪郵便料金≫≪宅配料金≫削減　　〜実務編〜</title>
         <description><![CDATA[クリスマスプレゼント代りに今年最後のブログです。
月末の30日は流石にどこの企業もお休みでしょうから、5日早くお届けします。隔週で始めて13号を数えました。では、先週に引き続き、今回は≪宅配料金≫に新たに≪郵便料金≫を加えて上での削減の実際です。

<strong>≪郵便料金≫≪宅配料金≫削減の実際＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊</strong>

ここからは、実際に上記2つの料金を如何にして最適化していけばいいかの実務編です。
以下の順番で進めていくことが大事です。


<strong>≪ステップ1≫</strong>　
業界の最新動向やその中でいかなるサービスが提供されているのか、他社はそれを如何に利用してコストを削減しているか等の知識を身に着ける。

<strong>≪ステップ2≫</strong>　
自分たちが郵便や宅配便にどれだけのコストを掛けているかを把握する。
毎月どこに、何を、いかなる手段とコストで送っているか？その目的は何か？を年間ベースで徹底的にあぶり出す。

<strong>≪ステップ3≫</strong>　
≪ステップ2≫で把握した自らの使い方と使用量の実態に基づき、年間の使用量の多寡で電子入札、相見積もり、個別シミュレーションの手法を駆使して最適な郵送・運送単価を獲得する。

<strong>≪ステップ4≫</strong>　
郵送物1件当たり、宅配便1件当たりのコストを毎月チェックし、半年に1回は内容を含めた見直し（本当に必要なのか？）を行い、1年後には必ず年間実績を元に、再度≪ステップ3≫の作業を行う。


<strong>≪スッテプ1≫</strong>は前回詳しく見てきましたので<strong>、≪ステップ2≫</strong>から解説を始めます。言うまでもなく一番大事な作業です。大変ですが取り組む価値が十二分にあります。

要するに実態の把握です。
なぜ必要かと言うと、≪郵便≫も≪宅配便≫もそのコストを決めるのは【容量（重さ含む）】【個数】【スピード】、それに加えるなら【確実度・安心度】のマトリックスだからです。6年前に大阪の販促グッズ専門通販会社の宅配便のコストを年間で1,400万円以上削減しました。月間で見ると半額になりました。

それまでは毎月5,000個以上の宅配便や郵便代に250万円以上のコストが掛かっていました。調べて行くうちにバブルが弾けて以降、一度も宅配便の業者と価格交渉を行っていなかったこと（そんなことはできないと思っていたこと）がわかりました。それから、商品を発送する際のダンボールの大きさがバラバラでそれが宅配業者の負担（一度に荷物を綺麗に全部トラックに詰めないことがあり、再度来てもらうことが多かった）になっていました。

さらには、注文を受けた販促グッズ以外の商品カタログも、取引先が明日の到着までは望んではいないにも関わらず定形外郵便より宅配便が安い地域が多かったのでそれで送っていました。（1冊の場合は定形外郵便の方が安い地域が多々あったにも関わらず。）

つまり、メール便の存在を知らなかったのです！要は、各社員がそれぞれの判断で送りたい時に郵便や宅配便を自由に使っていました。そんな中、まず商品カタログについては本当の急ぎ以外はメール便に切り替えました。その上で、パソコンに入っている過去の取引データを元に年間でどこの県に何件の荷物を送っているかを洗い出し、その上で、大手運送会社3社に相見積もりを取りました。

そして、3社を2社に絞込み、今後1年間の発送個数の予測と、1年間ではなく2年間は業者を変えないとの条件を出し、競合会社の方が宅配料金が安い県についてはそれ以下にするようにお願いし、さらにはダンボールの大きさを2種類に統一する条件を加えた結果、最終的に既取引先の運送会社が今までの半分の料金で請け負いました。データの洗い出しは社員を一定期間投入しての大変な作業でしたが、その作業に見合うコスト削減が実現できたことと、その作業の中で郵送、宅配に関する多くの無駄が発見できたこと、さらには、作業に関わった社員が≪郵便≫≪宅配便≫業界の知識を身につけコスト削減の意識に目覚めたという大きな副産物がありました。

この様に、一番大事なことは郵送や宅配物ひとつひとつごとに、その料金の仕組みを理解した上で、本当にこの荷物は明日航空便で到着させなければならないものなのか？そうであるなら今回はスピードをお金で買うために多大なコストを掛けたが、次回からは1日の余裕を持って発送の準備をすることによって最適コストで送り届けようと思うことや、これって本当に送り届けるしか手段がないのかな？インターネットもあるし、
スキャナーもある。送るより早く届くのに？とか、同じ支社にそれぞれ別のダンボールで同日に荷物を送りだす様な馬鹿なことを無くすための仕組みを考えるとか・・。

そこに必要なのは「郵便や宅配便はなくてはならないのか？」「もしなかったら・・」との徹底した原点に返っての“リ・シンク（考え直す）”の姿勢に基づく実態の徹底した把握です。そして、これこそがこれからのコスト削減の決め手になってくるのです。

（Ｍｒ．削減）
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         <link>http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/post_6.php</link>
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         <category></category>
         <pubDate>Mon, 25 Dec 2006 12:05:32 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>もっと早く知りたかった!! ≪宅配料金の削減≫</title>
         <description><![CDATA[お歳暮の時期になりました。本日もお世話になった方々から沢山のお歳暮が届きました。
嬉しい限りです。そこで、今回はお歳暮を届けるために掛かるコストのひとつである≪宅配料金の削減≫について考えます。活かせるものは即実行してください！

■ますます激化する料金、サービス内容の競争！

現在、宅配便の世界に郵政公社がどんどん参入していくことで、まさに競争が激化しています。ここでキーになるサービスは「ゆうパック」であり、コスト削減のポイントとなる制度は「大口割引」です。先行した「冊子小包」に引き続き、2005年度から始まりました。

この「ゆうパック」については、大きな（重い）ものは送れないのではないか？とか、民間の宅配業者ほどの充実したサービス（例えば、配達時間指定、特急サービス、荷物追跡サービス、代引きサービス等々）はないのではないか？との間違った既成概念が多いのも事実です。お役所仕事のイメージが吹っ切れないためでしょう。以下に、正しい最新のサービスの中身についてポイントを絞ってまとめておきます。

■「ゆうパック」の実際　　― 需要家を意識してますます充実！―

　☆3辺の合計が1.7メートル以内、重さ30キロ以内（他の宅配業者並みかそれ以上です！）
　　⇒　★意外と大きいものまでＯＫジャン！
　☆代金引換サービスも“早い”（回収日の翌日振込み）“安い”（代引手数料一律250円）
　　⇒　★驚くほど安くて早いジャン！
　☆その他に以下のサービスが全て揃っています。
　　⇒　★何か足らないものはありますか？

 　　　　 1．お届け通知サービス　
  　　　　2．不在時転送サービス
  　　　　3．当日の再配達サービス
  　　　　4．再配達希望サービス
  　　　　5．配達時間希望サービス
  　　　　6．時間帯希望再配達サービス
  　　　　7．3日間毎日配達サービス
  　　　　8．One Dayサービス　（地域限定）
  　　　　9．Over Nightサービス（地域限定）
　　　　10．宅配便追跡サービス
　　　　11．取扱い注意シール
　　　　12．損害賠償保険≫等々

代引き手数料ひとつを取ってみても、民間では入金まで最短でも5日（ヤマト運輸）掛かります。手数料の金額も「ゆうパック」の200万円までの一律250円に対して、民間では上限が30万円で手数料も300〜1,000円まで取扱商品の金額によって細かく分かれています。僅かではありますが、手数料と金利コストの削減と言えなくもありません。
　
■今まで740円⇒408円の方法とは、「大口割引」適用事業者への相乗りです！

「ゆうパック」の「大口割引」を巧く活用したサービスがあります。ビジネスモデルとしては、「大口割引」を利用している事業者への相乗りです。このサービスを使うことで日本最南端の県のある会社では、月間100個以上の取り扱いで従来の510円（2キロ、県内）が408円になりました。ちなみに民間の大手宅配会社では740円でした。その差額は１件当たり332円、削減率にして▲45％です。

決して無視はできない金額です。100個で33,200円の削減です。これを使って新たに81個の荷物がタダで出せます。結果、81個の荷物がお客様に届くことで新たな仕事を呼び込んで、新たな利益が生み出される！こう考えると、決して馬鹿にはできない価値ある数字であり、取組みです。同様のサービスで、関東から大阪に月間50個程度の荷物の配送であっても民間運送会社と比べて20％程度は安くなります。

■115,000件　これって何でしょう？　インターネットを活用しましょう！

この数字は「宅配料金削減」でのYahooでのヒット件数です。月に何百という宅配便件数までは達していない会社の方にお勧めなのは、ネット上の宅配料金価格シミュレーション及び価格比較サイトです。中には、本当によくできているサイトがあります。使いやすくとても便利です。宅配料金では【送料の虎】が優れものです。「宅配便」だけでなく、レジャー便、空港宅配便、引越し、国際宅急便、バイク便までの各社の価格比較が一発です。

例えば、【送料の虎】の中の「宅急便」の価格比較サイトで、20×30×40（センチ）の４キログラムの荷物を東京から鹿児島へ送ると入力すると、以下の各社の料金が出てきます。

　　□定形外郵便　　　　　　 1,150円　
　　□ゆうパック　　　　　　　   1,500円　
　　□Yahoo!＆ゆうパック　　1,070円（但し、事前登録）
　　■送ります.coｍ　　　　    <strong>1,050円</strong>（但し、事前登録）
　　□ヤマト（宅急便）　　　    1,580円　
　　□ヤマト便　　　　　　　　  　 過小　
　　□ヤマトらくらく家財便　  3,400円　
　　□ペリカン便　　　　　　     1,580円　
　　□佐川急便　　　　　　　   1,680円　
　　□佐川急便フリーサイズ　　過小　
　　□フクツー宅急便　　　　  1,580円　
　　■パーセルワン　　　　　  <strong>1,050円</strong>（但し、要法人登録）
　　□こぐまの名鉄宅急便　  1,580円　

これだけ出てきます！どんどん使って、自社が出すことが多い大きさの荷物に関しては県別のマップ（どこの運送会社が一番安いか）を作って張り出しておくと手があります。
この意味からも宅配便に使う箱の大きさ（容積）は統一しておきたいものです。
コスト削減は、10円、100円の積み重ねです！

（Ｍｒ．削減）]]></description>
         <link>http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/post_5.php</link>
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         <category></category>
         <pubDate>Mon, 18 Dec 2006 09:57:44 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>情報システム部におけるコスト削減手法　まとめ</title>
         <description>今回は情報システム部門におけるコスト削減を3回にわたってシリーズしてきたまとめをしておきます。

『情報システム部におけるコスト削減　７つ　のポイント』とは・・。

　【ポイント1】　常に、リ・シンク（考え直す）のスタンスを持って全体最適を考える

本当にこのシステムは必要なのだろうか？このプロセス以外考えられないのだろうか、プロセスそのものが必要なのか？の観点で“現場”が“皆”で“根本”から最適な仕組みを考えるべし。

　【ポイント2】　トラブル対応やデータ保存に伴うメモリー消費もコストと考える

トラブルからの復旧に要する時間も大きなコスト。また、データによるサーバーの必要以上の占有も放っておけば追加メモリーへの投資につながり、大きなコストアップの要因になると心得るべし。
　　　　　　　　
　【ポイント3】　出発点は過去の経費データの徹底した収集・分析

削減したい経費項目をリストアップしたら、それらの過去一年間分の請求書を用意し、使用量や金額の年間変動とその原因を分析･把握するべし。

　【ポイント4】　常に「契約の中身そのもの」にさかのぼり、そこからの改善を考える

電話代も各種メンテナンス代も、基本は取引量に応じた1年ごとの契約であり、そこでは「まとめて買えば安くなる」「長期で契約すれば安くなる」の経済の原理原則が働くと心得るべし。

　【ポイント5】　どんな経費項目であっても、削減の取組の順番を守る

コスト削減の黄金律である「調達⇒運用⇒設備改善」の順番を守ることで大きな成果が実現。

　【ポイント6】　コスト削減のために新たな投資はしない

コスト削減のために何らかの設備投資をするのは最後の最後。但し、省エネ装置に限らず、やるなら「ESCO」方式で行うべし。

　【ポイント7】　コスト削減のための、外部の最先端ナレッジを徹底的に活用する

コスト削減は“スピード”が命。成果報酬を支払ってでも外部のナレッジを借り、成果の“スピード”と“ボリューム”をあげる。迷っている時間もコストと心得るべし。（電子入札の一般的な報酬の相場は、契約年数の期間、削減金額の35％）

最後に、1回目からこの4回目までに加筆しまとめたものが、今月発売中（2007年1月号）のアスキービジネスに6ページに渡って特集されています。題して【特集2】“コストを管理する時代からデザインする時代へ”『情報システム部門から発信する積極的コストマネジメント』です。新たな情報（コスト削減の考え方）も付加されています。情報システム部門の方は是非購入して部門内を回覧で回してください。“もったいない”の文化が芽生えるかもしれません。年内は12月15日（金）の更新で最後とさせていただきます。
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         <link>http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/post_3.php</link>
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         <category></category>
         <pubDate>Mon, 04 Dec 2006 09:20:30 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>【中堅・中小企業向け】情報システム部門のコスト削減手法　vol.3</title>
         <description>情報システム部門のコスト削減シリーズ≪最終回（第三弾）≫です。今回は、今まで総務の仕事であった組織変更に伴うレイアウト変更がほぼ情報システム部門の仕事になってきている最近の状況を鑑みて【ＬＡＮ配線工事】に関するコスト削減のノウハウと、こちらも同じく必ず総務からアドバイスを求められるか仕事として振られる【プリンター・複合機の運用管理】におけるコスト削減ナレッジです。


【組織変更に伴うＬＡＮ配線工事】に関するコスト削減とは*************************

組織改変に伴うレイアウト変更の度にパソコンや情報端末、プリンター類の配置が変わり発生する作業です。今までは総務の管轄でしたが、電話と同様に個人にＰＣがついて回るようになってからは完全に情報システム部の仕事です。ＯＡフロアでない場合（まだまだ多い）、レイアウト変更の度に新品のケーブルを引き直さなくてはなりません。結構な経費が掛かります。200人程度の企画制作会社で1回の全面的なレイアウト変更で掛かるＬＡＮ配線工事の総費用は200万円近くになります。配線は終わっても端末機器が巧く起動しないケースや、端末機器が離れた場所にありかなりの距離ＬＡＮ回線を引き回さなくてはならないケース等々色々出てきます。業者からの大雑把な見積もりを元に交渉するのではなく、業者との間で配線の距離に関係なく「ＬＡＮ配線1本いくら（例えば１万円、調整費も含めて）」と言う決め方をしておくと思わぬ出費が抑えられコストが削減されます。

一方で、ＯＡフロア化した場合との費用対効果（何回のレイアウト変更【ＬＡＮ配線工事】でＯＡフロア化の初期投資を回収できるか）も常に見ておく必要があります。ＯＡフロアではない場合、一旦机等の什器備品をフロア外に出す手間【＝コスト】（平日ではできない場合の休日出勤手当関連コストや平日の業務ストップコスト）も考えなくてはなりません。確かにＯＡフロア化は200人、600坪クラスになると1,000万円程度は掛かりますが、前出の様に今後のレイアウト変更に伴うＬＡＮ工事の回数等を考えて回収年月を弾いてください。ビルの付加価値が上がる話でもあります。その費用負担に関してビルオーナーと話し合う価値もあります。ＯＡフロアではなく、無線ＬＡＮを検討する会社もあると思いますが、ドア2枚で電波が届かない現実があります。また、無線と有線ＬＡＮの混在による管理の手間やトラブル時の原因特定に至る時間ロスもコストと見ることが肝要です。


【プリンター、複合機の運用管理】におけるコスト削減とは**************************

今まではコピー機の子守（管理）は総務でした。しかし、コピー機がプリンターと合体した複合機になってからは、プリンターと合わせて完全に情シスの守備範囲にされてしまった感があります。そんな中、まずはメーカーの統一です。特別な場合を除いて！カラーコピー機はメーカーが違えばその機種ごとに紙を違えなくてはならない場合があります。これが統一できると紙のまとめ買いができ購入コストが下がります。また、多くの会社は複合機が置いてある部署ごとに紙がなくなったら自由にアスクル等で発注させています。アスクル等の送料無料の発注金額ゾーン（2,000円とか3,000円）に入るための過剰発注は過剰在庫に必ず繋がります。在庫の確認不足によるダブり（必要ない）発注も過剰在庫の原因です。進んだ会社は、複合機の購入先メーカー・販売会社の統一はもちろん、その販売会社に機器のメンテナンスの一貫として各部所を回ってもらい、御用聞きよろしく部署ごとの消費状況に合わせた紙の適正在庫管理までしてもらっています。

一方、プリンターはカラーコピーと違って1枚15〜35円といったカウンター料金の設定がないため使用枚数も増えがちで、管理もいい加減になっています。ここにも大きな無駄があります。賢い会社は、プリンター社内カウンター制（1枚の料金単価を設定）を採用して、社内のコスト意識を高めて無駄な使用を戒めることでコストを削減しています。

（Ｍｒ．削減）
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         <pubDate>Thu, 30 Nov 2006 09:49:11 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>【中堅・中小企業向け】 情報システム部門のコスト削減手法 vol.2</title>
         <description>前回に引き続き、情報システム部門のコスト削減シリーズ第二弾です。実は、前回2回に渡ってと書かせていただきましたが、3回に渡ってやっちゃいます。

今回は総務ではなく情シス（情報システム部門）ならではの【最適な電話会社の選択】（携帯電話編）です。月刊総務11月号の特集『オフィスの通信管理事情･携帯電話編』にも書かれていなかった削減方法です。懐かしい携帯通信端末が登場します。さて、何でしょう？

ご存知のように携帯電話もその削減方法に関しては色々と雑誌で取り上げられたり、特集が組まれています。しかし、パソコンと同様会社が買い与えると大事にしない、雑に使う、使用に歯止めが効かない、公私の区別がつけ辛い・・・・。いつもこう言った問題のオンパレードになります。

そんな中、総務ではなく情シが携帯電話を含めた電話の面倒を見ている、ある賢い会社はこうしています。

通話料金が一番安い移動体通信機はPHSです。端末機そのものの値段も安い。しかも、今は全国どこでもつながり、通話品質も抜群です。

「PHSは高速移動中は全く繋がらないから・・」、ところが、最近のPHSは結構つながります。
「PHSは電車の中で使えないから・・」、はあ？電車の中からお客様に電話する営業マンはいません。マナー違反ですし、途中で切れる危険性が極めて高いからです。

よって、この会社は全営業マンにPHSを支給しています。仕事がらみの通話は全てPHSでやってくださいと言うことです。一方、中身（公私）のチェックは一部の通話明細のサンプリングで、“会社は見ていますよ！チェックしていますよ！”と言う姿のみを毎月みせしめ的に見せるだけです。これで十分だそうです。

営業マンはしょっちゅう壊したり、失くすそうですが、端末としての価格も、通話単価も安いので、会社側の負担は軽いそうです。さらに、自社で発番できるようPHS会社の代理店にもなっています。もちろん壊れた場合のその場での番号発番、使用開始が可能です。販売店に行く必要もありません。最後は代理店になっているわけですから、通話料に応じたキックバック（これもコスト削減と考えられます）まであります。これって、結構賢いと思いませんか！

携帯電話をベースに考えるのではなく、データ通信用の端末機であるPHSをその代替と考えたところにコスト削減の“成功の鍵”がありました。

（Mr．削減）
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         <pubDate>Mon, 06 Nov 2006 09:48:46 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>【中堅・中小企業向け】　情報システム部門のコスト削減手法　vol.1</title>
         <description>暫く北欧かぶれをしていましたので、国内に軌道修正です。今回は、なかなか雑誌の特集には取り上げてはもらえない中堅企業の情報システム部門のコスト削減について少し考えてみます。

中堅企業の場合、情報システム部門といっても仕事の幅は極めて広くなっています。会計、販売・顧客管理等を中心としたシステムの開発・運用から始まり、Ｗｅｂ管理（ホームページメンテからＷｅｂを使った販促まで）、パソコンやサーバーの管理はもちろんのこと、引越しの際のＬＡＮ配線工事（レアアウト変更を含む）、社内のプリンター・複合機の管理・手配、最適な電話会社（携帯も含めて）の選択・・・・。
総務と経理と通信とシステム部門が合体したような仕事です。

全ての管理業務にＩＴが絡まざるを得ない時代になったことで、完全にＩＴ絡みの何でも屋さんが現状です。

そんな中、2回に渡って【業務分野別】にコスト削減の考え方を書いて見ます。参考にしてください。


【システムの開発･運用／Ｗｅｂ管理】

≪管理系≫
社内のニーズはいつもバラバラです。予算を睨みながら全体最適を常に考え（多くの企業では部分最適の集まりになっています）計画性を持って開発を進めていくことが肝心です。そして、こちらの要望（仕様）に対してベンダーが持ってくる提案をそのまま受けていたのでは、多分それは最適価格の2倍程度になっていることでしょう。ベンダーは常にシステムのピーク時（彼らが勝手に予測する）に合わせた初期投資が嵩む提案を持ってきます。初めからシステムのピークがくるわけではないので、段階的にステップアップしていく設計にすることがポイントです。初期投資の金額が全然違ってきます。

また、ちょっとした変更に伴う作業コストもバカになりません。この作業を外部に任せていたのではダラダラとお金が出て行きます。はっきり言って外部はそこに利益をきっちり乗せてきているので高くつきます。要件を固められる、つまり、自社内でできる修正・変更か、それとも外部に出さざるを得ないものなのかの判断ができる人材を社内に抱える必要があります。（自社内で手を出せる範囲の明確化と、決して全てを任せきらない姿勢が大事です。）⇒【この項については、Ｗｅｂの管理に関しても当てはまります！】
しかし、こういった人材は短期間での育成が難しく、スペシャリストの領域が多々あるので、派遣社員で対応している会社が見られます。総じて、かっこよく言えば、ベンダーセントリックからユーザーセントリックのシステムへということです。そして、そのポイントも、やはりコスト削減の「基本」の“基”である業務実態の徹底的な把握にあります。
情報システム関連経費の売上高に占める割合は米国では平均4.6％と極めて高く、日本では全業種平均で1.3％です。業種別のデータがありますので、自ら調べてポジション（位置）を確認してください。

≪販促系≫
コスト削減のポイントは、上記のことに加えて、間違いなく費用対効果の徹底的な検証・分析です。これを専門的に行って、その上で最適な提案をすることで飛躍的に業績を伸ばしている会社（ベンチャー）が出てきています。こういった会社に関する情報収集＆ウォッチの価値と必要があります。


【パソコンやサーバーの管理】

ポイントは2つ。トラブル対応と大量データによるサーバーの占有（ファイルサーバーの占拠）の両者をコストと考えること。さらに言えばバックアップを怠ることも結果的には多大なコスト増となることを一人でも多くの社員に解ってもらうことです。パソコンにトラブルはつきもの。また、殆んどブラックボックス化されている中、故障の修理は社内では無理になってきています。修理に出したところで帰ってくるまでに時間が掛かり激しい業務ロスが生じます。そこで、パソコンを資産として見るのではなく、消耗品と見ることが重要になってきます。よって、リース期間も3年程度にし、購入の際にはただ単なるマシンの安さだけでなく、インストールの費用等を含めた価格交渉が肝心です。
一方、サーバーに何でもかんでも（特に、映像や画像を中心としたデータ）残していると、サーバーの必要容量は増える一方。サーバー本体が増えるたびに、3年は持たないＵＰＳの買い替えも発生します。サーバーに残すデータと捨てるデータのルール化と社内での徹底運用がポイントになります。


次回は、以下の3つを取り上げます。【ＬＡＮ配線工事】、【プリンター・複合機の管理】、【最適な電話会社の選択】です。お楽しみに！

（Ｍｒ．削減）
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         <pubDate>Mon, 30 Oct 2006 12:44:00 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>起きてからの国と、起きる前にの国。日本と北欧の違い！</title>
         <description><![CDATA[<strong>▼　持続不可能な社会を目指す日本？</strong>
　
　今回の北欧視察に伴い、デンマーク以外の国ではスウェーデンのことを少し勉強して行きました。その時に強く印象に残ったのが、

　「スウェーデンは問題が起こる前に予防的処置を取る国であり国民である。一方、日本は今の環境問題を取り巻く法律の原点であった公害対策基本法等に見られるように、事後対応の国。起こったこと（問題）を罰することで止めよう、止めさせようとする国である。」

　という表現でした。現在、地球温暖化防止に関しても、少子化に伴う年金改革に関しても、スウェーデンと比べてこの差が取組みの結果に現れています。

　どうしたらＣＯ2を出さない社会、まさに<strong>“持続可能な社会”</strong>ができるのかを国民全体で考え、意思決定ができる国がスウェーデンを含めた北欧なら、さしずめ日本は…
　　「経済が成長する以上ＣＯ2が出るのは仕方がないじゃん！」
　　「出る量が少なくなる機械や製品に先々入れ替えるから今はいいじゃん！」
　　「お金で解決できるならそうすればいいじゃん！」
　　「排出権を買ってもそう高くもないし、設備投資するよりは経費的に楽じゃん！」
　　「そんなこと言ったら、隣の中国の方がひどいじゃん！」
　　「会社あってのことだから、競合がやっていないのにうちだけが環境対応をできるわけないじゃん！」…。
　　とってもお気楽な、じゃん・じゃんの国です。

　国民の意識がバラバラで、世界のルールが変わりつつあるにも関わらず、昔からのルールで相変わらず<strong>“持続不可能な成長社会”</strong>を目指して一人で突っ走っている異様な国です。
　後に続くランナーはいません。ルールはお金で変更すればいいし、できると思っている輩（やから）すらいる国です。

　オーバーな表現と思わないでください。もっと具体な最近の話をします。皆さん納得すると思います。

　先だってとても不幸な事故が起きました。福岡で飲酒運転の公務員に3人の子供を殺されたお母さんは私の知人が間接的ですが知っている方でした。私なら、わが子を殺した公務員を恨みます。一生。そして、その方には生きてはいて欲しくないと思います。

　お母さんは海に落ちた車に取り残された子供を救おうと思って何度も何度も水中に潜ったそうです。最後の力を振り絞って潜った時に、救うことはできませんでしたが、一番下の子供と通信（会話）ができたそうです。心が震える言葉でした。
　　「お母さん、決して飲酒運転をした人を恨まないでね。その代わりに世の中から飲酒運転をなくしてね。僕はまたお母さんのお腹（胎）の中に帰るから・・。」

　日本のマスコミの方々も、この両親の不幸と加害者の取った人間としては考えられない数々の隠蔽（いんぺい）のための行動を伝えることに終始しないでください。また、加害者の所属する組織の長もただ頭を下げ、「今後このようなことが起きない様に全職員に徹底します。」とのうわべの言葉に終始しないでください。どうしたら飲酒運転がこの世の中から100％なくなるかの具体的な提言と実行を両者ともすべきだと考えます。

　私が組織の長なら、全職員自動車通勤を止めます。できますって！昔はそれでやっていけたのですから。やってみたら善いと思います。どうしても必要なところから自動車の使用を認めていけば善いのですから。一番善いのは組織の長が自ら自動車使用を止めることです。
　日本ですから下は従います。決してできないことではありません。以前それをやった知事もいました。もっと言えば、お酒を飲む機会も多い方々です。飲酒運転のリスクが100％減ります。世の中が間違いなく安全になります。なぜなら車に乗らないのですからです！
 
　【早稲田大学の理事　関氏はやりました！】
　早稲田大学改革のゴーンと呼ばれている民間出身の関氏は、まず改革の第一弾として幹部が率先して範を垂れなければということで、専属の公用車は総長だけにして、それ以外は全て廃止しました。常任理事の乗用車出勤も禁止して、電車などの公共交通機関の利用に改めました。どうしても車が必要な時はタクシーやハイヤーを利用してもらうようにしました。こうして、結果的に年間数千万円掛かっていた幹部の車両費を大幅に減らしました。
　（日経新聞連載　仕事人秘録　6回目　“早稲田のゴーンと呼ばれて”より抜粋）

　そうは言っても日本からは飲酒運転がなくなることはありません。今のままでは！先ほどの様にお気楽な国です。アルコールが検知されない飴（アメ）が売れる国です。検知されない息の吐き方が雑誌に載っている国です。アルコール検知器の精度まで言ってくる（疑って議論してくる）輩もいます。地方に行けば駐車場付きの一軒屋のスナックが沢山あります。
　飲ました人を罰しても飲酒運転はなくなりません。もういい加減、罰すること、罰則を強化すること、罰則の範囲を拡げることで規制する幼い国民からは脱するべきだと考えます。
　やるなら、全てに殺人罪の適用です。

　考えればやり方はいくらでもあります。代行運転の許認可の基準を（緩くではなく）柔軟にし不況にあえぐタクシー業界からの参入を可能にし、もっと便利に安く代行が利用できるようにする。結果的にタクシーの稼働率が上がり、お客を求めて無駄なガソリンを消費して走ることも少しは減るでしょう。思い付きで考えただけでもこれくらいは出てきます。

　<strong>▼　原点に遡って考える＝リシンクができる国、北欧</strong>
 
　<a href="http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/images/DSCF0220.jpg"><img alt="DSCF0220.jpg" src="http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/images/DSCF0220-thumb.jpg" width="200" height="150" /></a>

　そんな中、先だって日本にいなかったので見ることができませんでしたが、NHKの特集でスウェーデンが飲酒をしている人が乗ったらエンジンが掛からない車を開発している様子を流していたことを知人からのメールで知り、冒頭の“予防の国＝スウェーデン”を再度強く認識しました。

　彼らにとっては至極当たり前のことなのです。自分たちが作った車の排気ガスが森林であり都市環境を破壊した。だから、少しでも環境負荷の低いディーゼルエンジンの車に切り替えよう。さらに排気ガスに有害物質が含まれる量の少ない車を作ろう。場合によっては車の保有台数の制限までも考えよう。そして、森林や都市には車を入れないようにしよう。この様に一刻も早く環境を元の姿に戻す努力をするのです。日本ならさしずめ破壊した環境を別の型でカバー（リカバリー）する技術の開発に走りそうです。

　<a href="http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/images/DSCF0155.jpg"><img alt="DSCF0155.jpg" src="http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/images/DSCF0155-thumb.jpg" width="200" height="150" /></a>

　このことを先ほどの交通事故に例えれば、交通事故は起こる。ならば、医療の技術をあげ、救急車の台数を増やし、死亡者の数そのものを減らそうとする国が日本です。
　交通事故を未然に防ぎ事故死ゼロを目指すためにはどうすればいいかを<strong>原点に遡って考える国</strong>がスウェーデンなのです。

　今回の事故を受けて、日本の自動車メーカーはどんな動きをしたのでしょうか？スウェーデンの自動車会社のような車の開発をしている会社はあるのでしょうか？心の底からあって欲しいと思います。まだ開発をしていなかったら、大変僭越ではありますが今回の事故を切掛けに始めてください。日本の全ての自動車メーカーの社長、開発責任者の方々。着手しているなら何よりもそのスピードを上げてください。

　そして、加害者はこれから一所懸命働いてそのお金の全てを未然に飲酒事故を防ぐ仕組みづくりに使ってください。亡くなった子供は生物学的には生き返っては来ません。
　そうすることで、このまま放っておくと将来起こりえる飲酒運転による子供の死亡事故から子供の命を守ることができるのです。多くの子供の命を救うことこそ最大の罪滅ぼしです。

　<strong>▼　樽の中身は水だったの国、日本</strong>
 
　CO2の排出も同じです。出してしまったものを元の状態に戻すのは大変です。将来発生する可能性を最小限にとどめる事こそ大事です。決して“自分だけが、うちの会社だけがやらなくてもそれは微々たるもので、日本全体で見れば影響はないだろう”と思ってはダメです。今の日本が全てにおいてそうだからです。皆がそう思えば大変なことになってしまうことにもうボチボチ気が付かなければ手遅れになってしまう時期がそこまで来ています。

　<strong>“私一人が、うちの会社だけでもやらなければ、日本全体での目標は守れない”</strong>
　全ての個人、会社がそう思い行動することが今強烈に求められています。

　さもないと、“樽の中身は水だった”（＊）の国になってしまいます。将来はありません。

　結果対応しかできない国から、予防対応のできる国に生まれ変わる。次の政権が求められていることの一つだと確信します。

　　　　　　　　　　　　2006．9．20　　コペンハーゲン空港にて（Ｍｒ．削減）

　（＊）“樽の中身は水だった”とは・・・・
　昔、ある小さな街の中学校の先生が退職の日を迎えることになりました。名物先生で多くの街の住民が先生にはお世話になっていました。そこで、中学校の卒業生が話し合って先生への贈り物を考えました。
　卒業生の一人が「先生は酒が大好きで、ある時、酒樽を前に“浴びるように飲んでみたいな！”と言っていた。」と言いました。そこで、話し合いの結果、“酒樽を買ってきてそれを夜のうちに先生の家の前において、各自自宅から一升瓶を持ち寄って朝までに特級酒でいっぱいにしよう！”ということになりました。

　翌朝、先生が家のドアを開けるとそこには立派な酒樽がデーンと置いてありました。
　先生は蓋を開けて早速飲んでみました。先生の目からは涙がこぼれてきました。
　それは、喜びの涙ではありませんでした。目の前にあったのはアルコールなど一滴も入っていない正真正銘の“水”樽でした。“自分だけが水でも残りの99人がお酒ならいくら酒好きといっても先生は気付かないだろう・・”100人が100人そう思った結果でした。
　（中学校の懐かしい「道徳」の教科書から）

　こうしてみると、この国に（ＣＯ2削減に）必要なものは「道徳」かも知れません。
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         <pubDate>Mon, 02 Oct 2006 10:37:14 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ヨーロッパに見るコスト削減の原点</title>
         <description><![CDATA[　ヨーロッパの環境先進国へ二週間、視察に行ってきました。
　日本とヨーロッパの、環境とコスト削減に対する意識の違いがはっきりと分かる二週間でした。

　そんな中、デンマーク、スウェーデン、ドイツを回って強く感じたことがあります。
　これまで日本で言い続けてきたことに間違いはなかったな！と。

　驚きました。ヨーロッパにこそ“もったいない”の文化がありました。コスト削減の原点である、“無駄遣いはしない”が到着日からそこかしこにゴロゴロ転がっていました。

　国ごとに列記しておきます。明日からでも家庭や職場で活かしてください。

<strong>【デンマーク・スウェーデン編】　</strong>（コペンハーゲン、ヘアニン、マルメ）
　ホテルに着くなり、まず、ホテルの照明が少ないし、日本のように異常なまでの明るさがなく、非常に落ち着いた印象を受けました。多分、照明に掛かる電気代は日本の同程度のホテルの半分以下であることは間違いありません。その分、窓を大きく広くして自然光を積極的に取り入れる造りになっています。
また、デンマークでは、地盤が弱く地下は掘り難いため半地下が大半です。ホテルの場合半地下がレストランになっていることが多く、日本ならまず間違いなく暗いために好んで照明を付けますがデンマークは逆です。自然光の取り入れと、テーブルごとに蝋燭を積極的に使用しています。その蝋燭も、お客様が来て初めて着火します。日本なら全て灯してお客様をお待ちするはずです。大きな違いです。

　ホテルの部屋の明るさも日本のホテルの半分以下です。もちろん、一つのスイッチで複数の照明が点くことは100％ありません。スイッチ一つに照明一つです。さらには、コンセント一つ一つにスイッチがついているので無駄な電気（待機電流）も流れません。このことを知らないと、充電したはずのビデオやデジカメ、携帯電話が朝になって未充電と言うことになります。早速、痛い目に合いました。

　また、最近のホテルでは部屋のドアを開けると、廊下の照明がつくようになっています。エレベータには100％閉まるボタンがないことも付け加えておきます。（押すのと押さないのではエレベータの消費電力が全然違います！）「閉まる」ボタンは、ホテルに限らずデンマークではついに見ることはありませんでした。また色々な施設のお手洗いでも結構自動照明が使われていました。かなり古い施設でもそうだったのには驚きました。

　部屋のメモ用の鉛筆も昔ながらの木の鉛筆です。当然色をつけるなどの加工はしてありません。長さも通常の半分です。珍しさも手伝って、こちらの方が持って帰って大切に使おうと思います。ホテルの部屋据え置きの中途半端なボールペンほど捨てられやすいものはありません。プラスチック製ですから処分も大変です。（そのことを証明するように、スウェーデンのホテルには使わないボールペンを入れ、皆に見えるように貯めて置く立方体のガラスの箱がロビーに据付けられていました。中には半分以上、多分1,000本近くの使わないボールペンが入っていました（写真1）。

【写真1】
<a href="http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/images/DSCF0200.jpg" target="_blank"><img alt="DSCF0200.jpg" src="http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/images/DSCF0200-thumb.jpg" width="200" height="150" /></a>

　ということで、私は早速、鉛筆を鞄にしまい込みました。可愛そうに（？）間違いなく誰かへの立派なデンマーク土産になります。但し、国境を越えて無駄なく大切に扱われます。捨てられ焼かれても有害物質は出ません。

　もちろん、部屋には歯ブラシもシャンプーもリンスもありません。髭剃りなんて持っての他です。尚、これからヨーロッパを旅する方のために、スリッパやパジャマ等もないことを伝えておきます。ヨーロッパのそれなりの環境に配慮したホテルには、あるのは石鹸のみ（ホテルによってはシャンプー兼用石鹸もあります）です。それも1日に使うだけの大きさです。タオルはふかふかで水の吸収がいいとても綺麗なものが置いてありますが、決して新品ではありません。また、使わなかったタオルは当然交換してくれません。極めて合理的です。

　さらに、朝食券もそのチェックもありません。泊まった人が決められた時間に食べる、それだけです。朝食券様の無駄な紙代、印刷代が省けます。これはホテルだけに限らず、美術館や博物館の入場の際にも言えます。入り口でお金を払って、そのことを目で確認したらＯＫ、もしくはレシートが入場券の代わりと言う施設が結構ありました。少なくとも日本の様にスポンサー付きの広告や宣伝の入った、キラキラ輝くコート紙の入場券には出会うことは一度もありませんでした。チボリ公園でもそうでした。
　
　駅に改札がないのも同じような発想からだと思います。人は必ず無賃乗車をすると考え、その対策にコストを掛けるのか、その逆の発想でその分人的資源の効率的な配置を目差すのか。日本でも検討に値すると思います。（ＪＲはＩＣカードで、我々個人の趣味志向までを含めてどこまでも追っかけるつもりですが…。怖くなりました！）

　さらにさらに、コペンハーゲンの街中でも多くの“もったいない”の精神に出会いました。まず、街全体に無駄なギラギラした照明がありません。セブンイレブンだろうとマクドナルドやケンタッキーだろうと、全て街の雰囲気を壊さないことが大前提での出店です。日本の京都のローソンやロイヤルホストのような極めて中途半端な街との偽融合ではありません。蛍光灯が一本もないゼブンイレブン。マクドナルドとは思えないおとなしい看板のＭＡＣ。カーネルおじさんの見つからない、違う店じゃないかと思われ、少なくとも私は気づかなかったＫＦＣ。照明の数から言って、本当に街全体が夜は暗くて大丈夫かな？と心配になるくらいでした。店内も、スポットライトが中心で、“必要な商品を必要なだけ照らす”が基本にあり、今日は開いているのかなと思われる店が沢山あります。また、お休みの店はほぼ全部の電気を落としています。日本のように開店しているのかと見間違い思わず入ってしまう程明かりを点けている店は皆無です。

　ランチをしたチボリ公園の入り口のステーキレストランは極め付けでした。全面ガラス張りで自然光を使いまくっています。天気が良く、少し暑くなってきたのでどうするかと見ていたら、単純に天窓を開けて自然の風を取り込んでいました。当然、テーブルには蝋燭です。明るかったので点灯はさせませんでした。その夜、チボリ公園の帰りに通りかかったら、お客様がいる席だけで蝋燭がゆらゆらと輝いていました。他の照明は見当たりませんでした。昼間、そこのお手洗いを借りました。入り口からして真っ暗です。異国の地です。普通は怖くては入れません。スイッチを押しました。点いたのは地下の踊り場までの階段の電気だけです。階段を下りました。そこのスイッチを押すと今度点いたのはトイレの入り口までの踊り場の照明だけです。トイレに辿り着きました。狭いトイレですが「大」と「小」でそれぞれスイッチが分かれていました。お陰で旅行中は自然に電気を消す癖がつきました。因みに、ここを含めていくつかの施設では男女の便所が共用でした。これにも合理性を感じました。

　それから、我々の活動の拠点となったコペンハーゲン駅も天井全体が採光できるようになっており、また、天井の両側も全て開閉ができる窓の構造で、多分照明の数は同程度の日本の駅の四分の一以下です。決して日本の駅のように明るくはありませんが、日本の駅の明るさまでは必要ないなと強く感じました。日本の多くの駅では昼間もプラットホームの蛍光灯は輝いています。あ〜もったいない！です（写真２）。

【写真２】スウェーデンのマルメ駅の写真
<a href="http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/images/DSCF0189.jpg" target="_blank"><img alt="DSCF0189.jpg" src="http://www.sos-soumu.com/column/soumu/keihi/images/DSCF0189-thumb.jpg" width="200" height="150" /></a>

　追加で、コペンハーゲン空港もガラス張りでした。中央に、デンマークではここだけで見たエスカレータが2基ありましたが、着いた日も、飛び立った日も動いてはいませんでした。

　ふと気が付きました。ついに一度も飲料の自動販売機には出会いませんでした。街角はもちろんのこと、ホテルにもありません。日本に帰ったら一度日本中の自動販売機が食う電気の量を調べて発表しようと思いました。誰か知っていたら教えてください。

　そう言えば、行きのスカンジナビア航空の食べ残しを考えての食事のメニューには感謝でした。ヨーロッパやアメリカ行きの飛行機では、これでもかこれでもかの食事攻撃が嫌でしたが、それもありませんでした。飲み物にしても“必要な人が必要な時に必要なだけ貰う”が徹底していてかえって気持ち良かったです。本当に合理主義の国民性です。

　スウェーデンには1日もいなかったので、先ほどのボールペン収集以外これと言ってありませんが、当然コペンハーゲン駅と同じように屋根は全て採光できるようになっており、照明も少なかった記憶があるのと、駅のお手洗いが有料（日本円で100円程度）でしたが、熱帯魚が泳いでおりその価値はあったなと思ったのと、ビックマックセットが1,400円もした物価の高さが印象的でした。

　最後に、『合理主義』というと日本には、人間不在の冷たいものと勘違いする人がいます。『合理主義』とは“必要な時に必要なだけのものを使い決して無駄はしない”と言う、日本に古くからある“もったいない”の精神と同じものです。そのために必要なら一致団結もするし、“私だけがしなくても大丈夫だろう”の精神の対極にあるものです。ヨーロッパに残り、根付いていました！

<strong>【ドイツ編】</strong>　（フライブルグ）
　基本はデンマークと一緒です。照明ごとにスイッチがあります。ただ、コンセントまでにはスイッチがありません。エレベータにも閉まるボタンがあります。ドイツとデンマークの違いは、本当にデンマークは自然の恵みが少なく、その分徹底して無駄を省いた歴史だった気がします。一方、ドイツは黒い森を中心に自然に恵まれていました。その自然の恵みを巧く利用することで、つまりものを大事にすること、自然を壊さないこと、自然から授かったものはいつかは綺麗にして自然に返すこと。つまり、早くから、持続可能な社会を目差してきた、大げさに言えば長い目で見て無駄なコストを削減してきた歴史を感じました。

　フライブルクと言う、キリスト教徒が作った世界で一番美しい教会を中心に作られた美しすぎる街。街中をアルプスからの水が縦横に走る街全体が博物館のような街。誰も汚せる人などいない美しさです。この街を守り続けようとする精神が無駄をしない“もったいない”の精神につながってきている気がします。そしてこれからもそれは守り続けられると確信させる市民であり街でした。


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         <pubDate>Mon, 25 Sep 2006 16:05:29 +0900</pubDate>
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