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株式会社コスト総合研究所 代表取締役社長
村井哲之 先生

プロフィール

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【中堅・中小企業向け】 情報システム部門のコスト削減手法 vol.2

前回に引き続き、情報システム部門のコスト削減シリーズ第二弾です。実は、前回2回に渡ってと書かせていただきましたが、3回に渡ってやっちゃいます。

今回は総務ではなく情シス(情報システム部門)ならではの【最適な電話会社の選択】(携帯電話編)です。月刊総務11月号の特集『オフィスの通信管理事情・携帯電話編』にも書かれていなかった削減方法です。懐かしい携帯通信端末が登場します。さて、何でしょう?

ご存知のように携帯電話もその削減方法に関しては色々と雑誌で取り上げられたり、特集が組まれています。しかし、パソコンと同様会社が買い与えると大事にしない、雑に使う、使用に歯止めが効かない、公私の区別がつけ辛い・・・・。いつもこう言った問題のオンパレードになります。

そんな中、総務ではなく情シが携帯電話を含めた電話の面倒を見ている、ある賢い会社はこうしています。

通話料金が一番安い移動体通信機はPHSです。端末機そのものの値段も安い。しかも、今は全国どこでもつながり、通話品質も抜群です。

「PHSは高速移動中は全く繋がらないから・・」、ところが、最近のPHSは結構つながります。
「PHSは電車の中で使えないから・・」、はあ?電車の中からお客様に電話する営業マンはいません。マナー違反ですし、途中で切れる危険性が極めて高いからです。

よって、この会社は全営業マンにPHSを支給しています。仕事がらみの通話は全てPHSでやってくださいと言うことです。一方、中身(公私)のチェックは一部の通話明細のサンプリングで、“会社は見ていますよ!チェックしていますよ!”と言う姿のみを毎月みせしめ的に見せるだけです。これで十分だそうです。

営業マンはしょっちゅう壊したり、失くすそうですが、端末としての価格も、通話単価も安いので、会社側の負担は軽いそうです。さらに、自社で発番できるようPHS会社の代理店にもなっています。もちろん壊れた場合のその場での番号発番、使用開始が可能です。販売店に行く必要もありません。最後は代理店になっているわけですから、通話料に応じたキックバック(これもコスト削減と考えられます)まであります。これって、結構賢いと思いませんか!

携帯電話をベースに考えるのではなく、データ通信用の端末機であるPHSをその代替と考えたところにコスト削減の“成功の鍵”がありました。

(Mr.削減)